「善作茶屋」は加茂川上流の方にある店名通りの店。今から140年ほど前、この地の清水に惚れこんだ人が開業したとか。どうりで私が子どものころから「昔ながらの」風情だったわけです。


ここはなんといっても景色がすばらしい。目の前の加茂川や、名峰・粟ヶ岳なんかも見渡せます。



しかも、地理不案内な観光客の方にも易しいルートです。加茂駅でレンタサイクル(1日500円)を借り、そのまま加茂川沿いの平坦な道を5kmほど上流に向かえばよいのです。はじめは市街地ですが、だんだんに水田の中を山に向かって進むことになります。


ここはやはりところてんとラムネがよろしいでしょう。ところてんは塗り箸1本(1膳ではない)でいただくので技術が必要です。しかも量が多い。たぶん1つき分ではないんじゃないかな?ラムネは本当は瓶に入っていたほうが良いんですけどね。残念ながらプラスチックです。私が子どものころはもちろん瓶入りでしたが。もうなかなかないのですかね?

故郷の夏を実感できる風情ある茶屋です。


善作茶屋喫茶店 / 加茂)
昼総合点★★★★ 4.0


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