『デジモンアドベンチャー:』

改めまして、一年半、本当に有難うございました!



(こちらはインスタとは異なるアナザーカット)

テイルモンが合流してからは、ほとんど、こちらのメンバーで収録でした!

八神ヒカリ役の和多田美咲さんとテイルモン役の園崎未恵さん!

時々、太一・アグモン、ヤマト・ガブモン、最大7人で各スタジオに分かれて、同時に収録させて頂いたりしてね。

タケルのパートナーであるパタモン役の松本美和さんは、ご時世柄もあって、今回、遠隔からリモートの収録だった為、直接会うことも、掛け合うことも、残念ながら叶わなかったのですが、節々で連絡を取り合ったり、色々と交流をさせて頂いたりしていました🙏

実はこの写真も、最終話を終えて、美和さんに送ろうと思い、撮り始めたもので。

そのあとも、それぞれのスマホで撮影したので、Twitterの方も覗いてみてください✌️

打ち上げもままならなず、最後は皆さんに会うこともできませんでしたが、はじめの数話まで、みんなで一緒に収録していたこともあり、そのときの記憶が支えになっていましたし、寂しいと、恋しいと思える、そんな現場って本当に幸せだし、有難いなって、心から思いました。

今回のシリーズは、子供たちが離れ離れになって、それぞれ奮闘する機会が多かったように思いますが、でも逆にそれが、今の状況と重なって「たとえ離れていても、僕たちは戦っている」という作中のセリフが、なんだか、現実味を帯びていて、すごく、響いて。

今だからこその意味を感じたんです。

たくさんの人にとっても、私自身にとっても、大切な作品『デジモンアドベンチャー』。

『:』の意味を考えながら臨んでいました。

タケルは、タケルで、あの頃と変わらずに、だけど、変わっていく。

まさに"冒険は進化"して"冒険は新たな世界へ"連れて行ってくれました。

リメイク作品であったり、役を継がせていただいたり、携わらせていただく機会が多いのですが、その度に「自分にとって大切なものが、誰かにとっても大切なものになるのなら、それはとても素敵なこと」だと思って向き合います。

だから『:』の物語も、まだ見ぬ誰かにとって大切なものになるといいなと。

"無限大な夢のあとの"、"未知な地平線"で。



2枚目の写真は、最終話の日に、みんなが会えない分、スタジオでずっとみんなのことを見守っていたアグモンとガブモン。