新曲「夕眺め」夕眺め静けさに溢れたこの小さな部屋でまだ少し温いカップを手に願うあなたの眼差しの先に映る街にどうか美しい夕陽が注ぎますように雲の行方を途切れるまで見送った潤んでいるこの朱く澄んだ夕方たった一粒の雫で目が覚めてほんの一刻の長さに項垂れてさっきまで見ていた夢を思い出してそしていつの間にか明日の風が吹くわ雲の行方が見えなくなるその日まで思っているよ、と呟いていた宵待ち雲の行方を途切れるまで見送った潤んでいるこの朱く澄んだ夕方