震災当時、私は臨月でした

2日前の検診で、子宮口が3cm開いているのでいつ生まれてもおかしくない状態だと言われていました

そして地震があり原発の爆発事故を見て、家族で避難する事にし、親戚も知り合いもいない、縁もゆかりも無い千葉県松戸市の避難所(お寺)にお世話になりました



本当は避難なんてしたくなかった
いつ生まれるかわからないのに、長時間の移動なんて嫌だった
車に座りっぱなしで身体中が浮腫んでひどい状態だった
陣痛が起きたらどうしようと、ずっと不安だった



帰りたかった




しかし、松戸市の紹介で産院で受け入れてもらい、無事出産する事ができました

本当にあの時のボランティアの方、市役所の方、お寺関係の方、地域の方、皆さんのおかげです

今も本当に感謝しています

もうすぐその子も5歳になります

ヤンチャな男の子で元気いっぱいです

本当にありがとうございます



この事が今日の読売新聞に掲載されます
興味のある方はご一読ください











無念の死を遂げた方への鎮魂と

愛と平和があふれる世の中へ

お祈りいたします



{A581BA5D-6053-486E-BE38-9BDB474AB86A:01}