こんにちは副将です。2月になりましたね。実は2月って28日までしかないんですよ。困りますね。アウグストゥスさんには反省してもらいたいです。
そんな2月に入ってすぐ、5日から7日まで、私たち文芸部は南伊豆らへんへ冬合宿に行ってきました!今回のブログではそんな冬合宿の様子を紹介しようと思います!そこそこ長い(当社比)ので、カップラーメンを待つ暇つぶしに読むにはあまりおすすめしません。
やることが部活の企画メインの夏合宿と違って、冬合宿はいろんな所に観光に行きます。見知らぬ場所ではしゃぐ私たちの様子、は全く撮っていないので、風景の写真を楽しんでいってください。このブログ旅行ブログか何か?
・1日目
踊り子号に乗って伊東までゴーしたあと、まぼろし博覧会に行きました。
まぼろし博覧会というのは、怪しい感じの展示品がたくさん置いてあるテーマパークです。その怪しさがどのようなものかというのは、ググってもらうとよく分かると思います。
とりあえず私は周り終わったとき、‘‘‘わけのわからないものに触れてしまった感’’’で気力が尽きました。なかなかできない体験だと思うので、そんな雰囲気を味わいたい人に大変おすすめです。
「この部活の人達こういうの好きそう」という言葉とともに提案されたまぼろし博覧会でしたが、その通りに、みんなじっくり見て回ってました。平成初期のおもちゃが展示してあるスペースでは、「このおもちゃ持ってた!」みたいな会話が繰り広げられてて面白かったですね。
▲まぼろし博覧会の入口付近 すでになんか怪しい
▲「夏は暑い」
1日目の観光はまぼろし博覧会のみで終わり、ホテルに戻って夕食に舌鼓を打ちました。
いや、去年もそうだったんですけど、冬合宿の夕食ってめちゃくちゃおいしんですよね。ごちそうさまでした。
食後は文芸部らしく読書会をしました。課題図書は万城目学の「鴨川ホルモー」。タイトルとあらすじからは思いもよらず、びっくりするほどちゃんとした青春小説でした。
他の人の感想や意見を聞くと、自分だけでは気付けなかった作品の魅力を知れていいですね。
特に今回の「鴨川ホルモー」は登場人物のキャラがすごく立っていたので、それぞれの登場人物に対する部員の解釈や意見なんかを聞けて楽しかったです。
読書会を終えたあと、次の白文に出す作品の批評会をしました。
今回はちょっと色々あって「小説を20ページ以上書く!」っていうのをやっている部員が多いので、次の白文は大ボリュームだと思います!もちろん大ボリュームはページ数だけじゃなくて満足度もですよ~。楽しみにしていてくださいね!
・2日目
伊豆急行に乗って河津駅までゴーし、izooという体感型動物園に行きました。
ここ、ライオンも馬もウサギもいなくて、爬虫類だけの動物園なんですね。ヘビとかワニ(!?)とのふれあい体験もできます。やばい。
あとずっと館内に流れているBGMの中毒性がすごいので一度聞いてみてください。動画サイトにショートver.がアップされてるので。「izoo テーマソング」で検索するとすぐ出ます。
とにかく個性的な動物園なので、見どころが多く、みんなちょいちょい見入っていました。小さな生き物が葉っぱに隠れているとすごく見つけにくいんですけど、その前でちゃんと立ち止まって、生きものを探している部員の姿に勝手に感動していました。
▲園内を自由に散歩するカメ かわいい
izooを後にして向かったのは、伊豆稲取の雛の吊るし飾り祭りです。雛の吊るし飾りとは、ひな祭りで用いる、端切れで作ったぬいぐるみを吊るす風習のことです。
私たちが向かった文化会館雛の館では、約1万個の吊るし飾りが展示されていました。一つ見るだけでもきれいなんですけど、それが視界いっぱいにたくさん存在しているので、その迫力はすさまじいです。‘‘‘‘‘‘‘美’’’’’’’って感じです。
飾りがめちゃくちゃきれいなのはもちろん、吊るし飾りについての歴史も学べるので、色々と勉強になる場所でした!
▲俵ねずみ 子供をたくさん産んで、こまめなはたらきものになるように、という願いが込められているんだとか
祭りの会場の裏には足湯があって、足湯に浸かってみんなで癒されました~。お湯、めちゃくちゃ熱かったですけど。長めに浸かっていた部員の足は赤くなってました。上がったあと、血液の流れる感じがしましたね。
というところで2日目の観光は終了。
ホテルに戻り、1日目の批評会の続きをしました!1日目と同じなので特に書くことはないです。現在進行形で頑張って原稿書いてるので、繰り返しになりますけど、楽しみにしていてくださいね~!
批評会を終え、夜更かしをしたりしなかったりしつつ、合宿最後の夜は更けていきました……。
・3日目
終わった風の雰囲気出しましたけどまだ終わりません。
最終日は再び伊豆急行(しかし2日目とは逆方面)に乗り、沼津駅近くの深海水族館に行きました。
深海魚を多く飼育している水族館ですね。世界でも希少なシーラカンスを展示しています。私たちが行ったときには出会えませんでしたが、ラブカを展示しているときもあるみたい。
深海魚ってやっぱり珍しいですし、浅瀬の魚と並べて展示してあったりもして、それとの比較も楽しくてゆっくり時間をかけて回りました。
売っているグッズも面白くて、これかわいいとか、これどんなときに使うのとか話して盛り上がりましたね。やっぱり深海魚型のチョコ型は深海魚好きのお相手のために使うのがいいと思うが、いかがか。
▲クラゲ 水槽の明かりを透かして色が変わるのが綺麗
深海水族館を見終えて熱海に戻ってきてから、カフェ巡りをしました。熱海には文豪が通ったカフェが結構残っているんですね。さすがに時間なくてそこまでは行けませんでしたが。
グループ分けをして向かった喫茶店で、私は抹茶ラテのミルクのおいしさに感動したりハワイアンコーヒーの未知感にビビったりしていましたが、他のグループはこれぞ、といった感じのクリームソーダを飲んだり、和風の喫茶店に入って和を堪能したりしていたみたいですね。多種多様でいいですね。
▲抹茶ラテ おいしい
カフェ巡りを終え、熱海駅に集合して、東海道線に乗って伊豆半島を去りました。ありがとう伊豆半島。いい思い出が出来ました。
これで、長々と続いた冬合宿報告を終わりにします。いやマジで長いな。
途中、これ文芸部のブログなのか?って思いまくりましたし、文芸部云々というよりただの大学生の旅行記みたいになってますけど許してください。旅行楽しかったです!!!!
ではまた!次のブログはちゃんと文芸部っぽい活動報告だと思います!
▲深海水族館の近くの海 海はいいですね