新入生のみなさん、はじめまして。 
ご入学おめでとうございます。明治学院大学 文芸部の主将、遊鶴です。 
みなさんいかがお過ごしでしょうか。大事の無いことを祈ってます。 
 


・はじめに
今日は文芸部のこれからの話、それといつもの活動について説明します。 
我々の活動は現在、個人活動、サークル運営、オンライン部会の3つによってほぼ平時と変わらず継続されており、当面この形での活動を続けていきます。 
  
 
・文芸部とは 
まず、我々文芸部の説明からさせていただきます。 
文芸部とはすなわち、文の芸事にまつわる部とも読めます。すなわち、文章を読む、書く、伝える、実践する、という活動を行います。そしてその内容は言語芸術に関わる様々な領域・活動に及びます。 
よって、我々の活動は部員それぞれで異なります。読む者、書く者、伝える者、実践する者、はたまたいくつかを行う者、全部やる者……というような感じです。だから部員同士の繋がりは他のサークルに比べて薄いです。お互い、目指す方向が違いますからね。でも、サークルという緩い繋がりと、言語芸術という大きな方向性の一致によって結ばれています。我々はそれだけで十分なのです。そしてプライベート優先。我々部員は、言語芸術の元に集まった者たち、気が合ったら話すし仲良くする。でもベタついたり面倒な付き合いはありません。良い意味で、みんな自分のことに没頭しています。そして文芸部は、集まった彼らに提供される無限のカンヴァスと称すことができるでしょう。彼らが描く言葉も何もかもが、白紙のこの部を彩ります。私はそんな文芸部が好きです。 
 
 
・サークル活動について 
学外での活動は出版物の頒布や販売を行うイベントや、他大学、学外の作家サークルとの交流があります。ですが学内での活動は部会以外には白金祭以外に無いので、ほとんどの活動が部会を開く横浜キャンパスで行われることになります(現在はリモートでの部会を開催中)。時間は水曜四限の開始時刻くらいから六限の終了時刻くらいです。遅刻早退欠席は連絡さえあれば可能です。
そして我々の活動の主柱として、学業優先を掲げます。課題や成績を理由とした欠席を許可しているため、部活動が学業を妨げないことを最優先事項としてます。
部会では部活運営についての諸会議と文章に親しむための活動を行っております。体験部会に参加してくれた新入生に驚かれてしまうくらい、フランクに、フリーダムに活動しています。 
このブログの「部会報告」記事、文芸部ホームページなどに部会での活動の一部を掲載していますので、ぜひご覧ください。
 
 
・体験入部について 
新入生は文芸部への体験入部が可能です。在籍生とともに文章に親しむための活動に加わることができます。
体験入部には経験やスキルといったものは一切必要ありませんので、どなたでも参加いただけます。基本的に我々の活動は、また入部においても、経験やスキルを問いません。個々人の言語能力の上達も等しく目標としていますからね。自信が無くてもとりあえず書くことから始めてみましょう。もちろん、このジャンルではどうしても書きたくないなどの事情がある場合に活動を強制することはありません。
 
 
・最後に 
入部希望、質問などあれば下記のSNSやメールにていつでもお問い合わせください。 

Twitter(@bungeibu) DM開放しております。

Instagram(mg_bungei) 同じくDM開放しております。

LINE(明治学院大学文芸部公式アカウント)

メールでのお問い合わせ mgbungei@gmail.com


ところで私は、春学期中の対面が叶わないからといってサークルに加入しない、あるいは手頃なサークルに入ってしまうという選択をしてしまうのは尚早だと思います。素敵な大学生活を送るためにも、よく調べて自分に合ったサークルを見つけてみましょう。その選択肢の一つに文芸部が入っているなら嬉しい限りです。

良いサークルを探すために登校が始まる秋学期まで待つ、というのも一つの手であると思います。しかし、文芸部に興味のある方はすぐにアクションをとることをおすすめします。文芸部はコロナ禍の最中でもオンラインで普段と遜色のない活動が可能であるため、今現在も新たな企画を進行させています。それは例えば六校以上の他大学と共に企画している合同誌や、作品の電子書籍化などが挙げられます。善は急げと云うように、ぜひ一日でも早く活動に参加しましょう。