客野製麺所の“らーめん”。
スープは薄濁りのブラウン、液温アチチ。
深い出汁の滋味がじわ～り。
そこに醤油の旨味と油の甘みがソフトにかぶさり、生姜の辛味がふわりと抜ける。
麺はストレートの細麺、茹で加減普通。
すすり心地ぱつぱつ、スピーディーな吸い上がりで心地よく唇を滑り、淡味スープと優しく溶け合う。
チャーシューは小粒のが2枚。
肉質もにもに。
柔らかに歯を吸い込み、豪快な肉の味をぎゅっとしみ出す。
ついでに頼んだ”ミニパーコー丼“。
パーコーは肉質むちむち。
豚肉らしい脂ぎった肉味をどばりと湧き出し、ブ厚く高重度な味でべちゃべちゃに舌を洗う。
その下の米。
ほんのりとタレが降られてて、甘ぇーわ！美味ぇーわ！
ここに同じタレで味付けられた豚肉が融合することで、お祭り状態の美味さフィーバーがスタート。
狂喜乱舞の美味さパレードが口の中を美味さ！美味さ！で大行進する。
相変わらず悪魔の美味さやな、客野。
涙出るわ。
淡味こそラーメンの最終進化形。
濃厚ラーメンなんてお子様のクイモノだぜェーー！！！
らーめん：750円
大盛：150円
ミニパーコー丼：250円
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