一心屋の“鬼かつお”。
スープは完濁の焦茶色、液温アツめ。
なめらかな豚骨がゆるり。
アフターに向けて穏やかなカツオ香とちょっと強めの酸味がじわりと顔を出す。
麺はストレートの太麺、茹で加減普通。
舌触りスムーズですすり心地ぴっちぴち。
みずみずしい小麦の風味がヘビー豚骨の中にぴっと伸びる。
チャーシューは厚め大きめのが1枚。
肉質ふかふか、脂はとろ~りゼリー状。
ソフトなうま味が贅沢に舌を溶かす。
なんか味変わってなくね?
一心屋と言えば重くてゴツゴツした男味が信条みたいなイメージがあったんだけど、今日のは妙にコシが軽かった。(濃厚ではあるけど)
カツオのパワーも明らかに以前より落ちてる。
一方でやけに強く出る酸味。
ブレなのか味チェンしたのか知らないけど、個人的には以前の男味むんむんだった頃の方がいいなー。
帰って来い!昔の一心屋!
鬼かつお味玉:880円
替玉:100円