マッスルバックアイアンについて | カスタムクラブ製作提案!

マッスルバックアイアンについて

昨日は、遠く豊橋からわざわざお越し頂いたM様のフィッティング。
(ご来店ありがとうございます)
「現在お使いのキャロウェイから→MP-33へのチェンジがどうなのか?」
とのご相談も兼ねての来店になりましたニコニコ

フルキャビティからマッスルバックへの変更は非常に勇気のいることだと思いますしょぼん

「打てるのか…」
「使えるのか…」
「腕もないのに背伸びしているかも…」


などユーザー様にはさまざまな思いを巡らせると思います。

ここでマッスルバックに変更を考えているユーザー様へ

マッスルバックアイアンは、確かにスィートスポットが狭いのは確かですねビックリマーク
ですがカッコは良いですねニコニコ
私はマッスルバックアイアン論者のところがありますので意見も偏りますが…ニコニコ
フルキャビティからマッスルバックアイアンにするとどのような変化があるのでしょうかはてなマーク

キャビティからマッスルバックアイアンに変更を予定しているには次の心得が必要だと思います。

<上昇志向がある>
これは非常に大切です。「上手くなりたい…」という気持ちが無ければマッスルバックアイアンは使いこなすことが出来ません。

<変更後に様子を見れるかどうか>
フルキャビティからの変更になるので間違いなくミスショットと感じることが多くなります。
その時に「今すぐに代えたくなった…」という気持になるのは当然です。
そこを我慢強く辛抱出来るか

<スイングの指摘を受けられる方がいるか?>
技術的なアドバイスを受けられる方が近くにいれば安心出来ます。自分でなぜ打てないのかはてなマーク
ということはなかなか分かりません。スイングのどの部分を直すのかはてなマークが理解出来ることがポイントです。

<練習量は比較的豊富である>
やはり練習することは大切です。練習出来る時間が取れることも大事ですね。


マッスルバックアイアンって何か良いことがあるのはてなマーク


$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

この疑問も同時に沸いてくると思います。
マッスルバックアイアンは、確かにスィートスポットが狭くミスショットを多
く感じますね。ここが重要なポイントです。

スイングは、ミスショットを感じなければ変更しようとする考えに行きつきません…。
フェースのどの部分でヒットしたかが分からなければ対処のしようがありません。
(マッスルバックアイアンは、即座に打球音と飛び方で判断可能です)
アイアンの基本距離は、フェースの真ん中で当たってこそ“想定距離”を打つことが出来ます。例えばトゥ側でヒットすれば距離は落ちます。
飛距離が落ちれば手前のバンカーや池に入ることになります。
この「トゥ側でヒットしたこと」がより分かりやすいアイアンがマッスルバックアイアンやハーフキャビティアイアンになります。
なぜトゥ側でヒットしたのかをスイング的に考えることが重要です。
そして「練習して真ん中で打つスイングを身につける…」
その繰り返しが上達することになりマッスルバックアイアンの最大の恩恵です。
(同時に素晴らしい打球感も味わうことが出来ます)
そしていつしかマッスルバックアイアンを躊躇なく打てるようになれば
自然にしかるべきスイングを身につけていることになり発売中のすべての
アイアンを“簡単”に打てることになっています。

プロや上級者の方は、ほとんどスィートスポットを外すことはありません。
ましてプロゴルファーは生活が掛っているので難しいアイアンをわざわざ
使って自分にストレスをかける道具は必要ないと思います。

マッスルバック=プロ・上級者向け
マッスルバック=上昇志向を持ったアマチュア向け
という考え方も存在すると思っています。

ただしエンジョイ志向の方はマッスルバックアイアンには手を出さないでくださいねニコニコ

冒頭の豊橋からお越し頂いた方は、「自らマッスルバックにして自分に試練を与えたい…」
というご希望でしたがフィッティングしているうちに「自分に合うクラブ=マッスルバック」
という変化になったようでMP-33のご注文を頂きました。

もし、マッスルバックアイアンに変更をご希望の方は是非こちらまでご相談ください。
こちらのアドバイスも交えてご検討頂ければ幸いです

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