男と女で、悩みの根っ子にあるものが異なります。
このことを知っていると、パートナーと上手に接することができるようになります。
男の悩みの根っ子
男の悩みの根っ子にあるのは
「俺は誰の役にも立っていない」
という、自分の実績や能力に関する自身の無さです。
女の悩みの根っ子
女性の悩みの根っ子にあるのは、
「わたしは、あの人に愛されていない、大切にされていない」
という特定の人物からの愛情の欠乏感です。
悩みの根っ子にあるものが、わかれば、その対処法もわかってきます。
男性が悩みから立ち直るには
男性の悩みは、自分の実績や行動に対する自身のなさですから、
悩みから立ち直るには、
【自信を取り戻す】必要があります。
では、どのようにしたら自身が取り戻せるのかというと、
それにはパートナーの協力が必要です。
ご主人のことを褒めてあげてください。
給料日のたびに、ご主人が家事や育児を手伝ってくれるたびに
「ありがとう」
と言ってあげるのです。
ご主人が何かしたら、大げさに称賛してあげましょう。
大工仕事をしてくれたり、仕事の自慢話をしたり、学生時代の自慢話をしたら、
「すごーい！」
と、まるで芸能人やスポーツ選手に言うような口調で言ってあげましょう。
＜豚もおだてりゃ木に登る＞
という諺がありますが、<豚>を<亭主>に置き換えてみてください。
男って、女性が考えている以上に、単純なんです。
あなたの言葉に、ご主人は、とってもいい気分になって、
あなたを大切にしてくれるようになります。
女が悩みから立ち直るには
女性の悩みの原因は「愛されていない、大切にされていない」という思いですから、
それを解消するには、「誰かに愛されている大切にされている」という実感が必要です。
そして、それにもパートナーの協力が必要です。
以前、このブログで書いた『愛情の表現方法』を読んでみてください。
愛情の表現方法は、
見る
聴く
触れる
です。
ですから、ご主人が、奥さんに、この３つをしてあげてください。
あなたが奥さんのことをいつも見守っていることを奥さんにわかってもらうには、
奥さんのお化粧や髪形の変化を指摘してあげることです。
相手のことをよく見ていなければ、お化粧や髪形の変化には気が付きませんから。
そして、奥さんの話（多くの場合、愚痴）を聴いてあげてください。
女性の話を聴くときは、解決策やアドバイスは無用です。
女性は、解決法を求めていません。
ただ、話を聴いてもらいたいだけなのです。
そして、スキンシップをしてください。
セックスは愛情表現のためのスキンシップではありません。
愛がなくともセックスできますから。
女性が求めているスキンシップは、
ハグ
手をつなぐ
ソファーに寄り添いながら座る
・・・
そういったものなのです。
以上、自称「日本一の愛妻家」矢野惣一がお届けしました。
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