人間誰しも褒めてもらえると嬉しいもの。
そして、自分のことを褒めてくれた人には、よくしてあげようとするもの。
それは夫婦であっても同じ。
けれど、異性を同性と同じように褒めても、あまり効果はありません。
今回は、男性(亭主)の褒め方
次回は、女性(女房)の褒め方
をお伝えします。
異性をどのように褒めたらいいか?
それは、同性同士の典型的な日常のやり取りの中や、
男の子、女の子が何に憧れるかということを考えるとヒントになります。
男同志の日常会話
「部長、この間の会議での部長のスピーチ素晴らしかったですね」
「この間、会社で社長賞もらっちゃってさ」
「すげーじゃん」
「きみが、この仕事をやってくれたおかげで、助かったよ」
↓
実績を褒めている。
はい、男は、自分の行動(実績)を褒めてもらいたいのです。
自分が役に立っているという実感が、男には何より必要なのです。
男の子が憧れるもの
スポーツ選手、スポーツカー
↓
カッコイイものに憧れる
はい、男は「カッコイイ」と言われたいのです。
ということは、男性(亭主)を褒めるには・・・
ご主人(彼)が家事や子育てを手伝ってくれたら
「ありがとう。あなたが手伝ってくれたおかげで、とっても助かったわ」
と言ってあげましょう。
ご主人(彼)が、仕事や趣味や学生時代の自慢話を始めたら、
「そんなことできるんだ。スゴーイ。カッコイイー」
と言ってあげましょう。
男を気分よくさせるには、3つの単語で十分です。
「カッコイイー」
「スゴーイ」
「(あなたのお陰で)助かるわ」
はい、男って可愛いくらい単純です。
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