お子さんに、何かをさせる時、
それが誰のためになるのかを、よく考えてください。
つまり、それをしないで困るのは誰か? です。
困るのが、お母さんやお父さんならば、【命令】でなく【お願い】になります。
困るのが、お子さんならば、アドバイスしてあげてください。
本人や誰かを傷つけたりする危険があるのならば、命令する必要があります。
たとえば
「食べ終わった食器を流しまで持っていきなさい」
これは、誰のためでしょう?
お子さんが、食器を流しまで持っていくことで、助かるのは、お母さんですよね。
ですから、これはお母さんのために、してもらっていることです。
この場合は、【命令】ではなくて【お願い】、することが大切です。
×「食べ終わった食器を流しまで持っていきなさい」
○「食べ終わった食器を流しまで持っていってね」
そして、お子さんがそれをしてくれたら
「ありがとう」とお礼を言ってあげてください。
何で、食器片付けたくらいで、お礼言わなきゃならないの。
自分で食べた物の後片付けくらいするのは、当たり前じゃない。
と、おっしゃるかもしれません。
でも、ためしに上記のように、やってみてください。
お子さんは、次から言われなくとも、自分で食器を流しに運ぶようになるはずです。
誰でも命令されるのは嫌なんです。
小さな子どもでも、それは同じです。
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