「課題を分離しろ」と言うけれど…

 

「課題の分離」
自分の課題(問題)と他者の課題を分けること。

とはいっても、家族の中で起きた問題は、

簡単には分けられないもの。

例えば、引きこもりは、

多くの場合、子どもの問題ですが、

その問題で困っているのは親です。

 

 

子の引きこもり

夫のギャンブル狂いや浮気

親の認知症etc...

 

そんなふうに、他者の課題なのだけれど、

それで困っているのは自分

というケースは多いものです。


 

  自分でコントロールできないからツライ

 

そこで、子や配偶者が起こしている問題も

「あなたの問題」なのです。

 

と、課題の分離の逆をしようとする

カウンセラーも少なからずいます。

 

 

ですが、親が何とかしようとしても

子どもが引きこもりをやめて

経済的に自立できるようになることは少ない。

 

妻が何をしようとも、

夫がギャンブルや浮気をやめる

ことも滅多にありません。

 

 

自分でコントロールできるものなら、

自分でどうにかできます。

 

自分ではコントロールできないのに、

そこから逃れることができないから

深刻に悩み苦しむことになるのです。

 


では、そういう悩みには

どう対処したらいいのでしょうか?

 

 

 

  悩みを持ったまま幸せになる

 

自分ではどうにもならない悩み

を抱えている場合、

それを解決しようとするのはやめましょう。

 

それは、あなたの問題ではないのですから、

あなたには、どうしようもないことなのです。

 

 

その悩みを持ったままで、

今でも少しでも幸せに生きる

ことに意識を向けてください。

 

あなたが幸せを感じる時間を増やしましょう。

 

 

そして、結局のところ、

それが「課題を分離」することになるのです。

 

 

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