あなたの考える
・良いカウンセリング
・ダメなカンセリング
を教えてください。
とFacebookでアンケートを取りました。
アンケート結果について考察を連載しています。
まずは、良いカウンセリングのアンケート結果を、おさらいしてみましょう。
- クライアントにとって、望む方向性・納得できる答えが出せる
- クライアント自身が持っている答えにたどり着くよう伴走する
- 今より良くなる力をクライアントが持っているという前提でおこなわれる
↑今日はココ！
ということで、今回は
「クライアントの力を信じるには？」
というテーマで書きます。
その人の良くなる力を信じていたら
カウンセラーがクライアントさんの
良くなる力を信じることも
親が子の可能性を信じることも
妻が夫の立ち直る力を信じることもetc...
すべて同じです。
とは言え、どうすれば、
人が良くなる力を持っている
と信じることができるのか？
うーん、分かりませんよね。
考えて分からないときは
想像してみるのです。
その問題が解決したら、
どうなっているだろう？
って。
この場合なら、
クライアントが今より良くなる力を持っていると
カウンセラーである私が信じているのなら
どんなカウンセリングをしているだろう？
クライアントとの関わり方が
どのように変わるだろう？
少し時間をとって想像してみてください。
どうでしょう？
矢野の考えを、これ以上ないくらいに
分かりやすく、かつ感動的に
書いてくださった方をご紹介します。
漫画家さんが描いた矢野のカウンセリング
漫画家の水谷アスさんが、
ご自身が受けた僕のカウンセリングを
漫画にしてくださいました。
なんと、Kindleで無料で読めるようにしてくださいました。
アスさんは、矢野のカウンセリングを受けた直後の熱い気持ちをnoteの有料記事の中で
（こちらもマジ感動的です。是非ご購入をおすすめします）
次のように書いていらっしゃいます。
だって…今回、本人がその答えを自ら導き出すまで、
それがみんなわかってるのかな。
いちいち言うことじゃない、ってこと。
言わなくても、本人が気付くようにしてあげる優しさ。
答えに気付くように、丁寧に問いを重ねて、信じて待つ空間は、
クライアントさんの力を信じているカウンセラーは、クライアントさんの中から答えが出てくるのを
じっと待つことができます。
もちろん、ずっと黙っているのではなく
丁寧に質問を重ね、
イメージ誘導をしたりして、
その度に待ちます。
相手の力を信じると
待つことができるのです。
それは放置するのとは違います。
最小限の手助けをして
本人が自分の力でゴールにたどり着くのを見守る。
それが、
今より良くなる力をクライアントが持っているという前提でおこなわるカウンセリング
です。
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