イグノーベル賞を受賞した研究で、
ということが、明らかになりました。
そこで、
「運が悪くても幸せに生きるための秘訣」
を4つ考えてみました。
3. 上手くいっている分野を探し、そこに集中する
4. 運を上げようとせず、運命を信じる
今回は、
「上手くいっている分野を探し、そこに集中する」
について説明します。
運が良い、悪い分野は人によって決まっている
イグノーベル賞の研究では、
不幸な出来事も幸運な出来事も
それぞれ、たったひとつの点で表されました。
けれど、現実の世界では、
◯◯運というのがたくさんあります。
金運、仕事運、恋愛運、家庭運、健康運、友人運etc....
これらすべてにおいて、
幸運なことばかり起きる人、
不運なことばかりに遭遇する人
はいないのではないでしょうか。
例えば、美男美女でも性格が特別良いわけでもないのに、恋人が絶えない人がいます。
でも、仕事や家庭には恵まれていなかったりします。
どんな仕事に就いても成功して、事業をいくつも展開している人がいます。
でも、お金目当ての人ばかり寄ってきて、恋人や友人に恵まれていなかったります。
幸運に恵まれた分野を活用しよう
こんなふうに、人によって
運に恵まれる分野と
不運に遭遇する分野が
決まっているのです。
だから、
自分がどの運には恵まれているのかを探り、
その運を最大限に活用していく
ことで、幸せになれると僕は考えています。
僕は「勉強運」には恵まれています。
新しいことを学び、それを活用することで、新しい道を切り拓いてきました。
ほんと、その時に必要な学びと
その学びを提供してくれる師(反面教師も含めて)が現れます。
また、「自分はこの種類の運には恵まれている」と分かっていれば、安心できます。
たとえば僕は「金運」には恵まれています。
大金を手にしたことはありませんが、就職してからは、同世代の大卒平均年収以上は稼げています。
早慶卒には及びませんが充分満足しています。
途中、ブラック企業に務めたり、
癌で仕事を休んで収入が激減したことはありましたが、
すぐに巻き返して、5年間で平均すれば、同世代の平均年収以上にはなっています。
ですから、今回、健康上の理由で、3月からの『問題解決セラピスト養成講座』をお休みしましたが、お金のことはほとんど心配していません。
またすぐに収入がもどることが、僕の運で決まっているからです。
不運とはうまく付き合っていこう
だけど「健康」に関しては、
不幸なことに遭遇し続けています。
サラリーマン時代は、仕事のストレスで鬱になり、自殺衝動にかられました。
横断歩道を青信号で渡っていて、車にはねられたこともあります。
以来正座ができなくなり、今でも冬や梅雨時は、たびたび膝が痛くなります。
タバコも吸わない、酒も月に数日しか飲まないのに、口腔がんになりました。
昨年の夏から、原因不明の体調不良が続いています。
今まで体調が悪くなったら、
十分な休養を取り、
今まで試したことのない治療法や療法を試すことで、
よくなってきました。
だから、体調が悪くなったら、
同じようにして、不運に対処しています。
不運な分野の運を上げようとしても無駄です。
どうあがいても運は変えられません。
そもそも、自分ではどうにもならないことを
運というのですから。
ですから、不運に遭遇したら......
・どうしたら、それ以上悪化させずにすむか?
・どうしたら、そこから早く抜け出せるか?
不運とうまく付き合っていきましょう。
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