メラ屋店主のご紹介をいたします。

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★鶏農家3代目として鹿児島市に生まれる。
生まれてすぐ東京に住所を移す。

★中学卒業まで武蔵小金井、深川門前仲町、早稲田と移り、
つくば、ジャカルタ(インドネシア)にも3年ずつ住む。
、、、つまり転勤族の息子。
伝説のスープカレー店「メラ屋」-窓の下には神田川
★都立戸山高校卒業後、北海道大学に進学。
学校よりもスープカレーとススキノにハマる(笑)
夏は海の家、冬はススキノ、、、昼に起きたらスープカレー、、、
昼夜逆転生活で卒業は困難を極める。


※ちなみに当時はまだ「スープカレー」という言葉はありませんでした。
伝説のスープカレー店「メラ屋」-BoysBeAmbitious
★単位を取るために強引に「スープカレー」を題材にした論文を出したこともある。当時は紙に手書きだったため、手元に残っていないのが残念。

★卒業間際に学生街にあった行きつけの喫茶店にて、夜の部(バー)のプロデュースを行う。
どうやらこれが私の将来を方向付けたのかも知れない。

★卒業後、人並みに就職するが「いつか飲食業をやりたい」という漠然とした夢があり、現実と希望のギャップに悩む。

★26歳で銀座の鶏料理屋(その後閉店)に転職。
(スープカレーのために鶏の研究をするという目的は秘密で、、)
仕事は厳しかったが親方たちに可愛がられ、飲食業における料理以上のことを教わる。
伝説のスープカレー店「メラ屋」-網走の親父
★30歳で物産展の販売員として個人事業を始める。
何ヶ月も休みがなく車の中で仮眠を取る生活だったが、独立の楽しさを知る。
いくつかの催事場で週間売り上げの新記録を塗り替える。
販売、商売に関してはずいぶん学び、このままスープカレー店開業も考えたのだが、、、

★2人目の子供ができたので、改めて会社員に戻る。
(年齢的にサラリーマンに戻る最後のチャンスだったこともあり)
毎週土曜日はスープカレーを作り平日の夜に試食する生活が始まる。
自営業時代は夢だった有給休暇・ボーナスなどを活用して旅行・飲食店巡りなど見聞を深める。
貯金も順調に、、、、しかし、、

★34歳、電気業界の不景気により一気に会社の状況が悪化、、、一時帰休が始まる。
収入減など、楽観視できることではないがチャンスとばかりに飲食業のアルバイトを始める。
ちょっと身体はキツいけどそこは気合で!

★会社は会社、自分は自分、割り切りながらも、
会社は何とか立て直して、退職金と有給消化くらいは実現できる状態まで回復させるぞ、、頑張ってはみるが中々業績は改善しない。


★35歳が近づき、いまだ独立できないことに焦りを覚え、某飲食店の間借りによる暫定営業を計画。

ついに明日オープンという段階で設備のトラブルにより中止。


★購入した調理機材の有効活用を兼ね、出張スープカレー店を開店。

まだまだこれから!

(2009年10月23日現在)
伝説のスープカレー店「メラ屋」-MA331700.jpg
ちょっとだけ雨と演歌の似合う男です・・・(笑)
伝説のスープカレー店「メラ屋」-MA331624.jpg