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塩分制限がかかり、ご飯が進まない娘と迎える朝。
初めてパパと準備をして登校するも、あれはどこ?これはなに?と騒がしかった朝でもあったようで(^_^;)

週末は妹宅で過ごさせてもらえることになって、ひと安心♪
と、思いつつ...
次女は昨日に比べてグンッと数値が悪くなり、本当に早くに発見できたってことなんだな。これからどんどん悪くなっていくのかな。と不安は募るばかり。

専門的な言葉になってしまいますが、血液のなかに含まれるクレアチニンというものが腎臓が正常に機能していないせいで、通常0.3くらいのものが入院日の検査で0.35だったのに0.51に。
これは入院日90%くらい機能しているといわれた値に対して60%くらいに。
それに付随して血液のなかのアルブミンが増え、炎症を倒すために腎臓で使われているであろう補体というものが身体全体の血液から急激に減り、それに比例するように本来腎臓を通して体内に吸収されるべきたんぱくやクレアチニン、赤血球が大量に尿のなかに流れ出てしまっている状態。
これに関しては通常0.3以下の数値が24という振り幅。

こうなると欠尿→高血圧→けいれんを起こしたり発熱や浮腫の症状が出るそうで、娘のように明らかに目でわかる《肉眼的血尿》な子のほうが少ないくらいで、尿の色は変わらないのに実はたんぱくや赤血球が出ていてこのような症状が出てから受診される子も多いみたい。

尿の色など特に変わりなく発熱して、風邪かなぁ?と小児科を受診したことは何度もあるけど、血圧や浮腫をチェックされたことってないなと思いました。
そうあることではないのかもしれないけど、今後気にしてみようと思いました。

急にけいれんなんて恐ろしすぎる。

ただ、幸い本人はいつもと変わらず食欲もあり発熱もせず、血圧が上がることも浮腫がでることもなく...
それでもあまりにも急激に悪化していることから腎生検の必要があるかもしれないと言われました。

現在の症状からは《溶連菌感染後急性糸球体腎炎》が一番近いと思う。とのこと。
娘たちは溶連菌に感染したことはないけれど、そういえば溶連菌のあとは尿検査をするって話聞いたことあるなぁと。

溶連菌が腎臓に悪さをして炎症を起こすことがあるそうです。

でもね。最近まわりに溶連菌感染したという人はいないし、そもそも溶連菌の症状なんて微塵もないし...念のため血液検査と咽頭検査で溶連菌感染を調べるも陰性。

やっぱり溶連菌には感染していない。
じゃぁなんだろう?ってことらしいです。

そこで話は戻り腎生検。
ある程度の年齢になると局部麻酔でも可能とのことですが、うちの娘くらいの年齢だと全身麻酔をして、背中から針を入れて腎臓の組織を一部とってきてその組織を調べるという検査です。

全身麻酔?!
私もいまだに経験したことありません。
それをこの子にするんですか?!というのが本音でした。
それをしなくてもわかればいいのにな。
でもそれをしないということは、溶連菌感染を証明できるか?熱が出たり浮腫が出たりすればいいのか?という矛盾な気持ちも多々。

とりあえず明日の尿と血液をみてみましょう。との結論。



そして翌日。
心配で仕事を休んだ主人と検査結果を含め主治医の先生の話を聞きました。

急激に悪化した尿と一緒に流れ出ているたんぱくや赤血球は落ち着いたものの、なぜか血液のなかのカリウムが増え、食事はカリウム制限に。
そしてここからどういう動きをするかわからないうえに、数値の変動が大幅なので急変に対応できるよう採血と一緒に点滴を取らせてくださいと言われました。

入院する日からずっと、採血のときに泣かずに我慢していた娘の姿に泣けそうになりながら私も我慢していましたが、このときばかりは号泣で親は退室を促され...
どうしてこんなことに...と思うと我慢していた涙があふれでました。




これが点滴をとったときでした。

結局、この点滴を使うことはなく、ホッとしたのでした。

闘病日記③へつづく...