みちのくの旅、会津 | merveilleux777のブログ

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お花の教室…
メルベイユ、フルール
「素晴らしい花」主催


日常の中で感じたことをエッセイ、ポエムにして…♬

茨城市水戸を後に…


東北自動車道〜磐越自動車道を通り


猪苗代磐梯高原 会津若松へ到着🚗






猪苗代湖畔の遊歩道を

急に 小雨舞う中歩いていくと


遠くに薄っすらかすむ 猪苗代湖



一本の木の後ろに かすむ猪苗代湖は 


神秘的で まるで絵になる 


美しい湖畔の一枚の風景画





猪苗代湖の面積は…

フランス🇫🇷のパリと同じ 


約105平方キロメートルで

日本で4番目に大きな湖


因みに… 

1位琵琶湖 2位霞ヶ浦 3位サロマ湖





猪苗代湖は 今から五万年前に


磐梯山の岩雪崩によってできた湖



東京スカイツリー🗼より高いことから


「天空に浮かぶ湖」



透明の高い澄んだ湖で


「天を映す鏡のような湖」



福島県の中央に位置する猪苗代湖は

豊かな自然に恵まれ

白鳥🦢の飛来地として知られ



カワウやオオヨシキリなど…

一年を通して 様々な鳥🦆が見られる湖






湖の水性植物の群生地には

夏には 黄色の花が咲くアサザや

赤い花の咲く ヨシが生育し 


水質浄化や防波など 

テトラポットの役目を果たしている




避暑地としての冷涼な高地には


メイゲツソウ、オオタカネバラなどの


高山植物も見られるよう





猪苗代湖を 湖畔から眺めた後 


冬はスキー場⛷️ 夏は避暑地の磐梯山麓⛰️


天鏡台へと向かうも


あいにく 雪予想のため通行止!



Uターンすると

白樺の木々が 目が留まり

車から降りてみると…



眼下には 雄大で神秘的な 


猪苗代湖




晩秋 風そよぐ


天鏡台からの道すがら望む


猪苗代湖は もはや


白樺の木が似合う冬模様




車窓から見える 磐梯山の紅葉🍁は 


色褪せたようにもみえるが


少し色味を残し 出迎えてくれたよう




雲の☁️切れ間に 時折り


山裾が覗いて見える 磐梯山



自然豊かに広がる


長閑な山や川 田園は


日本人が愛する まさに故郷の風景





紅葉🍁の見頃とはいかぬとも


山の全景を 美しい紅葉🍁と重ね


磐梯山を見上げてみる




福島のシンボル磐梯山は


3町村にまたがる名峰


眺める場所によって 季節によって


様々な表情を見せる 


風光明媚な磐梯山



流れる薄雲の隙間から望む


雄大で神秘的な 磐梯山⛰️



天鏡台へ向かう道すがら


山も丘も豊かな自然に恵まれた


晩秋の猪苗代湖畔




秋から冬模様へと移り変わる


猪苗代の山⛰️と湖



遊覧船 はくちょう丸は 白鳥の飛来地として


かめ丸は 亀姫妖怪伝説として



大自然の中で


奇跡の湖 猪苗代湖上に浮かんでいた





会津若松へと向かうと…


街のシンボルてして


赤瓦の城「鶴ケ城」が 鎮座している



約630年前 前身ともいえる

東黒川館を葦名直盛が築き


天正17年には 伊達政宗が城主となり



天正18年には 豊臣秀吉の命令で

蒲生氏郷が 会津領主として黒川城に入城し🏯


7層の天守閣の鶴ケ城を築いた


鶴ケ城の生みの親といわれている




慶長4年に戊辰戦争が起き

1ヶ月に及ぶ攻防戦が 鶴ケ城を中心に行われ


綾瀬はるか主演の 大河ドラマ

「八重の桜」でも 生々しく描かれている


鶴ケ城は砲弾に荒れ果てたが


戊辰戦争に耐えた名城として


その名を天下に知らしめたといわれている







戊辰戦争後 天守閣は取り壊され

昭和40年には 市民の願いが叶い

天守閣が復元


平成23年には 赤瓦が葺き替えられ

幕末当時の姿を再現


現存する天守閣では 国内唯一の赤瓦の天守


今では赤瓦の5階の天守閣がとても美しい


日本百名城の一つとされている




鶴ケ城は ♪春紅楼の花の宴〜♪


桜🌸の名所として知られ


春の桜もほんのりやさしく


秋のモミジやイチョウも 色鮮やか


四季折々に咲く花や木々は


城を 引き立てる大切な彩り






古来から引き継がれた 鶴ケ城


先人の歴史を辿り 平和を祈り


保存し伝授する事が 地元市民の誇りや願い


それが 時代の紡ぎなのだろう照れ