現状 | ガンちゃんお手柔らかに。

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sesaaブログ 癌ちゃん一緒に生きていこうを引越しさせました。
肝臓ガンステージ4との共存を計り試行錯誤の日常と妻や社会への感謝を綴ったものです。

マーカについて
AFP、PIVKAともに上昇してます。(´・ω・`)
この間撮ったPETでも輝きが増してる。
やっぱり、肝臓の原発で粒子線を当てれなかった部分が悪くなってるようです。
どうも、ミリプラチンというよりシスプラチン系は今一つのよう。
これは、認めなければならない。
昨年の夏から秋にかけて一度下がってるのですが、これは陽子線で肝臓の癌を部分的にですが
攻略できたからとみるのが良いみたいです。

そうなると、動注に使える抗がん剤が尽きてしまいました。
私の主治医は兵庫県のK大出身ですので、今更K大に行っても答えは同じです。
そこで、主治医からの提案。
動注治療を隣県のKNKI大とO大がやってるのだけども、O大で動注をやってらっしゃる先生は移動になったので、KNKI大の○○先生宛に紹介状を書くので相談に(診察を受ける)行ってきてください。予約はこちらで取ります。
との事。
有難う先生。
相変わらず、患者にとっての最善を考えてくれてます。

又、この大学は隣県での治験も多く扱ってるので(肝臓の全身抗がん剤もやっている)話を聞いてきてください。但し治験だとプラセボの可能性(フェーズにもよるだろうが)と現在やっているネクサバールの休薬がいるかもしれません。問題はそこです。

となりました。早速、来週に行ってきます。

もし、KNKI大で良い物が無かった時の話になりました。


metabo:
 先生にTACEをやっていただく前に地元の市民病院で初回のTACEではすごく効果がありました。
しかしながら、効果が薄れてしまったのか、或は抗がん剤が定着しないのか理由がはっきりしませんが、途中で変更になりました。
 特に、私の場合癌が広範囲にあったため、焼き畑農業のように部分的に治療をしてましたので、現在残ってる部分にその抗がん剤を使ったかどうかもよくわかりません。

主治医:
 ええ、次はそれが候補になります。TACEでその薬(エビルビシン)をしっかり詰めるのが候補の一つになります。

来週月曜日にCTと紹介状をもらってKNKI大に行ってきます。
肝臓の残った癌に対する治療が標準の限界にきているようです。
こうなると、自由診療になるのですがブロ友さんが(会ったこと無いけど)行ってる、横浜の先生でカクテル抗がん剤を使う先生がいるらしいので、これも候補に入れる必要があります。
後は、福岡の門脈までも同時に詰める先生がいます。
でも、私の肝臓は、粒子線治療で大きな影響を受けているのでTACEとなると今の主治医以外の先生にやっていただくのは、物凄くリスキー。(ほかの人にはいじらせたくないくらい)

どうするかな。悩ましいところですが、とにかく来週の診察次第です。

次に、ステロイドレスな話です。
私のリンパ球が増えないのはステロイドの影響ではないかと思い、動注時にステロイドをやめてもらいました。
一週後、背中と胸が痛くて起きれない。
触ると熱くなって腫れている。
更に、粒子線で受けた皮膚障害が復活。
でした。
皮膚障害も痛いので、ステロイド入り軟膏を塗ったおかげで皮膚は落ち着きました。
現在は、背中の腫れも落ち着き、肋骨が少し痛む程度です。

これで、リンパも増えたろうと思いましたが、残念ながら炎症のせいか好中球が高くリンパ球は逆に減ってるようでした。
今回も、ステロイドレスで動注を受けて再度トライです。(懲りないやつです)

白血球は5600と好調ですが、炎症を起こした状態ですので何とも言えません。
自分としては、丸山ワクチンの効果もあってリンパ球バランスもとれた状態で6000オーバにしたいのですけど難しい。

つらつらと、いろんな事を考えると地元市民病院でTACEを受けて効果が上った時って記録がないのですが、白血球、リンパ球ともに十分あったように思うのですよ。
抗がん剤治療では、リンパ球の状態を問題にすることはないみたいなんですが、そうなんでしょうかね。
抗がん剤を使ってるうちに効かなくなるって話はよくありますが、これって、抗がん剤が効かなくなるケースと患者の免疫が下がって効かなくなるケースがごっちゃ混ぜになってるんじゃないだろうか?