ネットでたまたま、以下の記事を見つけた。
非常に衝撃的な内容である。
ぜひ多くの人に全文を読んでほしい。


あの大騒動となった事件から12年...
 帝京大ラグビー部集団レイプ事件被害女性の告白

映画「さよなら渓谷」で描かれた集団レイプ事件の被害女性は、今どうしているのか (月刊『創』2011年12月号と12年1月号の手記を再録)



http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2013/06/-20111212.html

http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2013/06/-20111212-1.html


彼女は98年に大々的に報道された帝京大ラグビー部集団レイプ事件の被害女性である。当時はまだ19歳。この秋に33歳になった。

事件の概要をいうと、A子さんは友達一人と共に、元彼のKにカラオケ店に呼び出される。
男性も数名かと思っていたら、なぜかそこには十名の男性がいた。
A子さんは恐怖を感じたが、元彼もいるので大丈夫だろうと思った。
A子さんと元彼は二人で別の部屋で性行為を行う。
元彼は気分が悪くなってトイレにいき、A子さんは服を着て元彼の戻りを待つ。
そこに元彼ではない、男たちがやってきて、集団強姦をされる。
A子さんは起訴するが、相手方の弁護士からの強い働きかけもあり、示談成立となった。


さて、それから12年後、33歳になったこの被害女性はどう過ごしているのだろう?

というのが、記事の内容である。

結論からいうと、完全に心がぶっ壊れて、精神異常者になってしまっているのである。


このニュース、もし今あれば2ちゃんねらーにきっと大いに叩かれていただろう。被害者が。

「男に呼ばれてカラオケに行ったお前が悪い」
「そんなところで彼氏とえっちしたお前が悪い」
「こんなビッチ同情できない」

こんな感じで、スレは延々とレイプ被害者叩き、被害者の落ち度叩きで埋まるだろう。

ネットで被害者叩きをした人々は、「既に傷ついている被害者を上から目線で『お前が悪い自業自得』とお説教する」という背徳的で嗜虐的な快楽を得て、スレの祭りが終わったら忘れ去るのだろう。

さて加害者は今は何をしているんだろうか。
「若気の至り」を武勇伝として語りながら、良い家庭でも築いているのかもしれない。
一時の快楽は、その後の人生で「あれは楽しかった、あれは最高だった、あんな美味い思いもう一度してみたいものだ」的な最良の思い出として宝物にでもなってるかもしれない。


で被害者は12年後どうなっているかというと、
完全に心がぶっ壊れて、精神異常者になってしまっているのである。



以下の手記、全文、多くの人に読んでみてほしい。

http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2013/06/-20111212.html

http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2013/06/-20111212-1.html




…てめえの日常のストレス解消のために被害者の落ち度指摘で「お前が悪い自業自得」とお説教する、という快楽追求は実に業が深いのでやめたほうがいいと思う。

それは結局、加害者の罪のおこぼれをもらい快楽を得ているわけで、そんな気色の悪いことばっかやってると、本当に魂が醜く穢れてしまいますよ。





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