今日は、「クーパー家の晩餐会」。

映画館で観るのは圧倒的にアクション系が多いのですが、今回はダイアン・キートン主演のコメディということで行ってきました。

レディースデイということもあるのでしょうが、席は半分ほど埋まってました。


2015年 アメリカ
監督:ジェシー・ネルソン
出演:ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライド、マリサ・トメイ、エド・ヘルムズ、ジェイク・レイシー、アンソニー・マッキー、ジューン・スキッブ、スティーヴ・マーティン(声の出演)

クーパー家の晩餐会


毎年恒例のクリスマスイブの食事会。そこに集まってくるある家族の1日を追った作品。

結婚40年を機に夫のサム(ジョン・グッドマン)は妻のシャーロット(ダイアン・キートン)にアフリカ旅行を提案するが妻はこれを拒否。いろいろあってふたりは離婚を決意している。

シャーロットの父親であるバッキー(アラン・アーキン)はあるカフェに5年間毎日通っていた。カフェで働くルビー(アマンダ・セイフライド)という女性がいるからだった。しかしふたりの間に何かがあるわけではない。

サムとシャーロットの娘エレノア(オリヴィア・ワイルド)は、バーで出会った軍人を恋人だと偽って連れてくる。

シャーロットの妹エマ(マリサ・トメイ)は姉へのクリスマスプレゼントを買うために入った店で魔が差しブローチを万引きしてしまう。

そのほか、息子やその妻、孫とその彼女・・・とにかく色んな人々の群像劇と言えば、似たような映画は過去にもあったような気がしますが、これはこれで一味違った楽しい作品でした。

ある家族のクリスマスイブの1日を描いているのでクリスマス関連の曲が多いかと思いきや、意外や意外、そうではない曲も多く使われています。公開されたばかりで曲については何も情報がありませんが、アコースティックギターを使ったフォークソングのような曲調が多かったように思います。

そんな中、ダイアン・キートンとジョン・グッドマンがクリスマスの名曲"Have Yourself A Merry Little Christmas"をデュエットで歌うのには驚かされましたね。ダイアン・キートンがこの曲を歌い始めたとき、またまた涙腺が緩んでしまいました。

短時間ながら、アラン・アーキンもギターを弾きながら歌い、アマンダ・セイフライドも歌っています。

ミュージカルふうの楽しいエンディングも良かった。


さすがにダイアン・キートンのものはないので、しつこくジュディ・ガーランドのものを貼ります。
若草の頃」(1944)から"Have Yourself A Merry Little Christmas"。


予告編






ブログパーツ