1997年 アメリカ
監督:P・J・ホーガン
出演:ジュリア・ロバーツ、ダーモット・マローニー、キャメロン・ディアス、ルパート・エヴェレット

ベスト・フレンズ・ウェディング


元彼のマイケル(ダーモット・マローニー)から4日後に結婚するとの電話があり動揺。あの手この手で結婚を破談にするべく画策する嫌な女ジュールスをジュリア・ロバーツが演じています。

マイケルの結婚相手キミー(キャメロン・ディアス)が嫌な女ならそれも許されるかもしれないけれど、キミーはキュートで素直で可愛い女性。なので、観ていてジュールスに共感したり応援することはまったくありません。

いったいどうなることやらと観ているほうをやきもきさせるものの、最後はこれが一番じゃないかという終わり方でした。

実はこの映画、なぜか今回が初見。この終わり方でなければ低い評価だったと思いますが、途中感じていた不快感は最後に見事なまでに払拭され、観終わったときの感じは爽やか。


何よりも音楽がいい。そして映画はミュージカルふう。


使われている曲のナンバー1はやっぱりこれ・・・
"今宵の君は(The Way You Look Tonight、ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト)"
クレジットによればトニー・ベネットとなっていますが、彼がどこで歌っていたのでしょう。。ご存知の方はぜひ教えてください。



私が気が付いたのは、結婚式でふたりの女性がデュエットでこの曲を歌うのと、舟の上で、ジュリア・ロバーツとダンスをしながらダーモット・マローニーが歌うシーンです。

結婚式のシーン



ちなみにこの曲は、「有頂天時代(スイング・タイム)」(1936)のために作られた曲です(作曲:ジェローム・カーン、作詞:ドロシー・フィールズ)。
この映画の中でフレッド・アステアが歌い、アカデミー賞の主題歌賞を受賞しました。




この曲もいいですね。
"What the world needs now is love"



予告編






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