の事態が。

3日前の26日、駐車場で転倒し、まったく動けなくなりました。救急車を呼び、近くの総合病院へ。検査の結果、腰の横の部分が骨折しているということで即入院。翌27日に手術ということになったのです。

そして手術の翌日からは即リハビリで、車椅子に座ること、トイレの練習をやりました。今日は2日目のリハビリです。これから早くても2〜3週間、平均1ヶ月ほどのリハビリを行わなければなりません。

事故の経緯についてまとめておきます。

我がマンションは築30年を超え、老朽化が進みましたが、複数回に渡る大規模修繕の結果見た目には新築と変わりません。

しかし、マンション内の道路や駐車場は痛みが目立ち駐車場の枠を示す線も薄くなって見えにくくなってきました。そこでマンション内の道路と駐車場を舗装し直すことになったのです。

25日に舗装工事が終了し、車両を移動しました。
買い物に行くため、カートをトランクに入れます。実はこれが曲者なのです。トランクとすぐうしろにある植栽物とは距離が狭く、車の後ろの縁石に片足を乗せカートをいれます。そして縁石の上の足を道路の方に持ってきたときに事故は起こりました。道路に足がひっかかったのです。今回の舗装では、雨や雪でも対応でき、歩いていてもすべにくくするようにするため塗装部分はつるっとはしておらず、前よりはひっかかりやすくなっているといえます。普通に歩いていれば、問題ないのですが、先ほどの私のようなケースでは最大の注意を払わなければなりません。

足が道路にひっかかった直後に戻ります。

まるで宇宙遊泳をスローモーションで見るようで、両手で空を掻き、何とか踏みとどまれないか必死に頭を巡らせるものの何ひとつ手立ては見つからない。絶望的な状況の中、何とか頭だけは守りたいと考え必死に手で支えました。手はほぼ無傷でした。舗装が終わったばかりで車の往来が少なかったことも幸いしました。

私たちが日々送る日常生活には至る所にリスクがあります。すぐ目につくところとして段差、家具のちよっとした出っ張り、床に溢れた石鹸液を洗い拭いても何かの拍子につるっとしたり。何しろ、駐車場でも転倒するんですよ。

何か行動を起こすとき、一歩立ち止まって確認してけらにする。日々のほんの些細なことにも目を配る。このことで100%とはいえないまでも事故を起こす確率は少なくできるのではないでしょうか。

みなさんもくれぐれもお気をつけてお過ごしください。