今日の午前2時過ぎに、前回のブログ「いやはや・・・」にコメントいただいた方、午前2時半ごろ、私が微熱でぼんやりした頭のまま作業した結果、誤って削除してしまいました。心よりおわび申し上げます。

差し支えなければ、もう一度お送りいただけないでしょうか。勝手なお願いで申し訳ありません。


「いやはや・・・」を書いたとき、重要なことを書き忘れていました。実を言うと、これが最も重要なんです。


私がトランクにカートを入れているとき、妻は助手席から車に乗り込んでいました。

私がその後、歌舞伎役者よろしくタタラを踏み、宇宙遊泳をし、空気を掻き、絶望感に打ちひしがれながら、あえなく転倒したというのは「いやはや・・・」に書いたとおりです。

私が転倒したのは車のボンネットの右斜め前。普通に座る妻からは死角になります。

転倒後、身動きできなかった私は、必死に妻を呼びました。しかし車は冷たくロックされており、弱々しい私の声は妻の耳には届きません。

この時妻は、「あれー、どうしたんだろう?」と思いながらも、タイヤでもチェックしてるんだろうと思っていたそうです。

一向に降りてきてくれない妻に、今度は手を振ってみました。しかし気付かれない。何しろ体は横たわっているわけですから。

焦る私。時間にして1分ほど経過して車が一台通りました。減速することもなく、私の頭の先を。日頃の付き合いはないとはいえ、同じマンションの住人ですよ。ひどく寂しさを感じましたね。

何とか妻に気付いてもらわないといけない私は、右手を地面につきぐいと伸ばし、それを支えにし、激痛を堪えながら体をぐいっと持ち上げました。体力はこれが限界、一発勝負です。

車の前で、組体操。誰かが見てたらどう見えたでしょうね。そして左手をひらひらしたら、やっと妻が気付いてくれました。

それから救急車を呼んで病院に行くまでが一苦労だったのですが、それはまたの機会に。

昨日のリハビリは日曜日ということもあってスタッフさんの数が少なく、午後に一度だけ、歩く練習をしました。テレビなどでよく見かける2本のバーにつかまりながら往復するというものです。体力がまだ戻っていないので昨日は5往復だけやりました。