MGM製作による「ブロードウェイ・メロディー シリーズ」も最後となりました。
改めて、「ブロードウェイ・メロディー シリーズ」4本を挙げておきます。
The Broadway Melody(ブロードウェイ・メロディー)(1929)・・・アニタ・ペイジ、ベッシー・ラヴ
Broadway Melody of 1936(踊るブロードウェイ)(1936)・・・ロバート・テイラー、エリノア・パウエル
Broadway Melody of 1938(踊る不夜城)(1937)・・・ロバート・テイラー、エリノア・パウエル、ジュディ・ガーランド
Broadway Melody of 1940(踊るニュウ・ヨーク)(1940)・・・フレッド・アステア、エリノア・パウエル
今日は、このうちの「Broadway Melody of 1938(踊る不夜城)」(1937)です。「ザッツ・エンタテインメント」(1974)で紹介されているのをご記憶の方もおられると思います。
私が知る限り、この作品は日本ではDVD化されていません。2001年にVHSが発売されたようですが、現在では通常価格で入手することは困難なようです。
私は、かなり前にWOWOWで放映されたものを録画して持っています。
1937年 アメリカ
監督:ロイ・デル・ルース
出演:エリノア・パウエル、ソフィー・タッカー、ロバート・テイラー、ジュディ・ガーランド、ジョージ・マーフィ、バディ・イブセン
ミュージカルプロデューサーのスティーブ・ローリー(ロバート・テイラー)は、ブロードウェイで職を探すためニューヨークへ向うサリー・リー(エリノア・パウエル)と同じ列車に乗り合わせる。
サリーが車内でタップを踏むところを目にしたスティーブは、新作の主役にサリーを起用することを思いつく。しかし、無名の新人を主役に抜擢することに反対されたスティーブは窮地に追い込まれる。
スティーブは、新しいスポンサー探しに奔走するもののうまくいかない。見かねたサリーがとった起死回生の一手とは?
豪華絢爛なラスト。あとで色をつけたものと思われます。
当時15歳のジュディ・ガーランドが出演していて、このときはまだ脇役ですが、その歌唱力はすでに圧倒的。歌うのは2曲。このうち、クラーク・ゲイブルに恋する少女の気持を歌うシーンが「ザッツ・エンタテインメント」で紹介されています。
"Dear Mr. Gable"
ガーランドの母親役のソフィー・タッカーはボードビルのスターで、ガーランドの歌の師匠でもあった女性。彼女も2曲歌いますが、この人もものすごく歌がうまい。
ガーランドとソフィー・タッカーが歌う"Everybody Sing"。
ジョージ・マーフィとエリノア・パウエルが雨の中で踊るシーンも必見。このシーンは、「雨に唄えば」(1952)でジーン・ケリーが"Singin' in the Rain"を歌い踊るシーンにヒントを与えたのかもしれません。
曲は、"I'm Feeling Like a Million"。
「踊るブロードウェイ」(1936)では、妹と華麗なダンスを踊ったバディ・イブセン。
ここでは、ジュディ・ガーランドと一緒にタップを踊っています。
予告編
改めて、「ブロードウェイ・メロディー シリーズ」4本を挙げておきます。
The Broadway Melody(ブロードウェイ・メロディー)(1929)・・・アニタ・ペイジ、ベッシー・ラヴ
Broadway Melody of 1936(踊るブロードウェイ)(1936)・・・ロバート・テイラー、エリノア・パウエル
Broadway Melody of 1938(踊る不夜城)(1937)・・・ロバート・テイラー、エリノア・パウエル、ジュディ・ガーランド
Broadway Melody of 1940(踊るニュウ・ヨーク)(1940)・・・フレッド・アステア、エリノア・パウエル
今日は、このうちの「Broadway Melody of 1938(踊る不夜城)」(1937)です。「ザッツ・エンタテインメント」(1974)で紹介されているのをご記憶の方もおられると思います。
私が知る限り、この作品は日本ではDVD化されていません。2001年にVHSが発売されたようですが、現在では通常価格で入手することは困難なようです。
私は、かなり前にWOWOWで放映されたものを録画して持っています。
1937年 アメリカ
監督:ロイ・デル・ルース
出演:エリノア・パウエル、ソフィー・タッカー、ロバート・テイラー、ジュディ・ガーランド、ジョージ・マーフィ、バディ・イブセン
ミュージカルプロデューサーのスティーブ・ローリー(ロバート・テイラー)は、ブロードウェイで職を探すためニューヨークへ向うサリー・リー(エリノア・パウエル)と同じ列車に乗り合わせる。
サリーが車内でタップを踏むところを目にしたスティーブは、新作の主役にサリーを起用することを思いつく。しかし、無名の新人を主役に抜擢することに反対されたスティーブは窮地に追い込まれる。
スティーブは、新しいスポンサー探しに奔走するもののうまくいかない。見かねたサリーがとった起死回生の一手とは?
豪華絢爛なラスト。あとで色をつけたものと思われます。
当時15歳のジュディ・ガーランドが出演していて、このときはまだ脇役ですが、その歌唱力はすでに圧倒的。歌うのは2曲。このうち、クラーク・ゲイブルに恋する少女の気持を歌うシーンが「ザッツ・エンタテインメント」で紹介されています。
"Dear Mr. Gable"
ガーランドの母親役のソフィー・タッカーはボードビルのスターで、ガーランドの歌の師匠でもあった女性。彼女も2曲歌いますが、この人もものすごく歌がうまい。
ガーランドとソフィー・タッカーが歌う"Everybody Sing"。
ジョージ・マーフィとエリノア・パウエルが雨の中で踊るシーンも必見。このシーンは、「雨に唄えば」(1952)でジーン・ケリーが"Singin' in the Rain"を歌い踊るシーンにヒントを与えたのかもしれません。
曲は、"I'm Feeling Like a Million"。
「踊るブロードウェイ」(1936)では、妹と華麗なダンスを踊ったバディ・イブセン。
ここでは、ジュディ・ガーランドと一緒にタップを踊っています。
予告編