充実感のある日本橋高島屋ポップアップイベントでした☺️。



ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!

告知を目的に初めて行ったイベント前の「公開体験レッスン」からイベント本会期へ。
高島屋のご担当者様と色んな案を出しあって組んだイベントです。



新しい出会いや20年からの古いご縁の復活まで、嬉しいことがたくさんありました。

会期中に募集した4月27日(土)に行う公開「インテリア茶箱レッスン」もおかげさまで満席に!

※同時開催される「ミニ茶箱カルトナージュレッスン」はまだ空きがありますので、ご興味のある方はこちらから💁‍♀️
当日までインテリア茶箱のミニ展示会もいたします。
(会場:日本橋ガレリアコミュニティスペース)





会場では絢爛豪華な打掛けのリメイクから素朴な味わいの「蘭字茶箱」まで色々展開。
ゆったりと美しい空間に茶箱達もなんだか嬉しそうに見えました🥰。



今回本格的に呉服売り場で展開をさせていただき、改めてその親和性を感じました。
色々ありながらも東洋と西洋のものが融和・共存する現代の日本の姿を凝縮しているようなイメージです。



お客様の帯やお着物をリメイク(アップサイクル)して洋間のインテリアに。
お部屋に合う洋風の茶箱を着物周りの小物入れに。などなど。


「コウあらねばならぬ」ではなく、本質を見失うことなく新しい要素を取り込み、模索し続けることが「伝統」の伝統たりうる重要な要素。
伝統工芸の世界に身をおく方たちからよく耳にすることです。
それは新しいことに出会うたびに「本質」を見つめ直す作業です。

「温故知新」
たった四文字の言葉の深みがようやく体感できる今日この頃です😊。


インテリア茶箱は創業25年、近頃は「続けてきたからこそ味わえる」といった事柄が増え、感慨深いものがあります。

同時に、流行り廃り(すたり)の荒波に耐える力を持つ茶箱を、どうしたらもっと知っていただくことができるのか。
どのようなご提案をしたら良いのか。
どうグレードアップできるのか。
そして茶箱に携わる職人やスタッフがもっともっと誇りを持って仕事ができる世界にしたい。
模索の道は続きます。

4月には茶箱の里、静岡へ参ります。
「静岡伊勢丹」4月10日(水)〜16日(火)