この暑い中


事務所から10分程掛けて歩いて

入ったイタリアンの店



注文したのは

小柱とキノコのぺペロンチーノ


恐らく人生で食べたパスタで3番以内に入る

不味いパスタに遭遇してしまった


二口食べて撤退した。



何をどうしたらあんな不味いパスタが作れるんだろう??




随分前にも忘れない不味いチャーハンに遭遇した。


確か護国寺駅のそばにあるラーメン屋だったと思う。



確か商談の途中で15時ぐらいの遅い昼食だった。



頼んだのはラーメンとチャーンセット


客は僕一人



出てきたラーメンは普通の、プールの売店で

食べれる感じの醤油スープのラーメン


問題はチャーハン


一口食べると、

なんか臭くなった雑巾みたいな味がする。



あんまりにも不味くて憤りを感じたので


そのまま残して出るのも腹だたしいので。



中で調理している兄ちゃんに


「これ? 味おかしくないですか?」


とチャーハン突き出してみた。



中の兄ちゃんは


は?


と言った後。


僕があまりにも憤っているので

皿のチャーハンをその男は一口味見した。





「普通ですけど」










・・・。









戦う気力を失い

しっかりお会計をして店を後にした。







店を出ながら



涙をこらえ、潰れてしまえ!と

心の中で呪った。










この前

車でその店の前を偶然通り過ぎる事があった。




そのラーメン屋は


クリーニング屋の店舗になっていた。










戦国時代に親の仇を討った武将の気持ちは

おそらくこんな感じなんだろうなぁ。と浸った。