【2011年5月15日】
南小国町に素敵な人と出逢えたり、恋が叶うという縁結びの滝があります。
それは二つの川が合流する所にある二つの滝、『夫婦滝』です。
夫婦滝にはこんな伝説があります。
【昔、涌蓋山(わいたさん)に村人を困らせる大蛇がいました。
小田村の娘お里は、山菜採りに山へ入るとその大蛇に捕らわれてしまいました。
すると小国郷一の力持ち田の原村の太郎が、
田の原川、小田川に住む夫婦の竜と力を合わせ三日三晩戦い懲らしめ、
お里を連れ戻したそうです。
太郎とお里はお互い惹かれあうようになり、
夫婦の竜達は見るに見かね、
太郎とお里を二つの滝の水が交わる地で結婚させたそうです。
そしていつの頃からかこの二つの滝を、夫婦滝と言うようになりました。】
という素敵な伝説が残されています。
そんな夫婦滝の場所はというと、
国道212号線から国道442に入り黒川温泉方面へ進みます。
田の原温泉に着く1.5km程手前左側にあり、案内看板もあるので割とわかりやすいです。
お土産物屋さんのある駐車場に車を停め、
そこから歩いて5分程下った所に夫婦滝があります。
下り口には杖とマイナスイオンについて書かれた看板があります。
そして階段の手すりにも絵馬があり、沢山の恋の願掛けがされていました。
実は私、この無数の絵馬を見てびっくりしました
こちらの夫婦滝には10年程前に一度訪れた事があります。
その時はあまり知られていなかったのか誰も居なく、もちろん絵馬なんてありませんでした。
なのに今回は結構人もいて、しかもこの風景と不釣り合いなハートの派手な絵馬…
正直これを見た瞬間、なんじゃこりゃ~!と思ったってのは言うまでもありません
もし滝の周辺にもこの絵馬があったら景観が…と思い降りて行きましたが、
幸いな事に?この写真で見える真っ直ぐの範囲内のみにしかなかったので一安心でした
そんな不自然な光景を突き進み夫婦滝が見える所へと到着。
二つの滝は、黒川温泉や田の原温泉を流れてきた田の原川と、
小田温泉を流れてきた小田川が合流する地点にあり、
九重連山からの湧水を集めた田の原川の滝が男滝(写真左側)で高さが15m、
そして阿蘇やまなみからの湧水が流れる小田川の滝が女滝(写真右側)で高さが12mです。
この二つの滝はこちらで合流し結ばれ、田の原川1本になってしばらく流れ、
下流で筑後川になりそして有明海へと旅立って行きます。
何だか人生みたいですね
二つの川の滝が合流地で見られるのは、日本では夫婦滝だけみたいです。
それで、この二つの滝を見ていて思ったのですが、
どうみても女滝の方が力強いんですよね。
男滝。
女滝。
なので初めは男滝と女滝は逆だと思っていました
女は強しですね
マイナスイオンもたっぷりと吸収した所で滝を後にしました。
滝への階段、行きの下りは楽だったのに帰りの上りは結構辛いもんがあるんですよね
なので駐車場の所のお土産物屋さんでアイスコーヒーを飲みました
気候も丁度良く、このアイスコーヒー美味しいなと思いながら、
外のテーブルに座り風を感じているとこんな物が。
よく見ると記念撮影の為の立て札ではないですか
これ、なんだか面白い
他に、こちらには恋みくじというのもあったのでひいてみました
その時はそんな訳ないよって思ってた事が、微妙に当たったんですよね
そして帰ろうとするとこんな物がありました。
え?これって家?
でもなんか小さいし、展示物なのかな?
と思い横へと回ってみると…
ワンちゃんがこの家の中で就寝中でした
おやすみなさいませ
夫婦滝は昔とは雰囲気が変わってしまっていましたが、
これはこれでまた面白いスポットになっていると思います。
それに縁結びの滝ってちょっとロマンチックですよね
★夫婦滝★
所在地:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺牛津
お問い合わせ先:0967-42-1111(南小国町役場)
南小国町に素敵な人と出逢えたり、恋が叶うという縁結びの滝があります。
それは二つの川が合流する所にある二つの滝、『夫婦滝』です。
夫婦滝にはこんな伝説があります。
【昔、涌蓋山(わいたさん)に村人を困らせる大蛇がいました。
小田村の娘お里は、山菜採りに山へ入るとその大蛇に捕らわれてしまいました。
すると小国郷一の力持ち田の原村の太郎が、
田の原川、小田川に住む夫婦の竜と力を合わせ三日三晩戦い懲らしめ、
お里を連れ戻したそうです。
太郎とお里はお互い惹かれあうようになり、
夫婦の竜達は見るに見かね、
太郎とお里を二つの滝の水が交わる地で結婚させたそうです。
そしていつの頃からかこの二つの滝を、夫婦滝と言うようになりました。】
という素敵な伝説が残されています。
そんな夫婦滝の場所はというと、
国道212号線から国道442に入り黒川温泉方面へ進みます。
田の原温泉に着く1.5km程手前左側にあり、案内看板もあるので割とわかりやすいです。
お土産物屋さんのある駐車場に車を停め、
そこから歩いて5分程下った所に夫婦滝があります。
下り口には杖とマイナスイオンについて書かれた看板があります。
そして階段の手すりにも絵馬があり、沢山の恋の願掛けがされていました。
実は私、この無数の絵馬を見てびっくりしました
こちらの夫婦滝には10年程前に一度訪れた事があります。
その時はあまり知られていなかったのか誰も居なく、もちろん絵馬なんてありませんでした。
なのに今回は結構人もいて、しかもこの風景と不釣り合いなハートの派手な絵馬…
正直これを見た瞬間、なんじゃこりゃ~!と思ったってのは言うまでもありません
もし滝の周辺にもこの絵馬があったら景観が…と思い降りて行きましたが、
幸いな事に?この写真で見える真っ直ぐの範囲内のみにしかなかったので一安心でした
そんな不自然な光景を突き進み夫婦滝が見える所へと到着。
二つの滝は、黒川温泉や田の原温泉を流れてきた田の原川と、
小田温泉を流れてきた小田川が合流する地点にあり、
九重連山からの湧水を集めた田の原川の滝が男滝(写真左側)で高さが15m、
そして阿蘇やまなみからの湧水が流れる小田川の滝が女滝(写真右側)で高さが12mです。
この二つの滝はこちらで合流し結ばれ、田の原川1本になってしばらく流れ、
下流で筑後川になりそして有明海へと旅立って行きます。
何だか人生みたいですね
二つの川の滝が合流地で見られるのは、日本では夫婦滝だけみたいです。
それで、この二つの滝を見ていて思ったのですが、
どうみても女滝の方が力強いんですよね。
男滝。
女滝。
なので初めは男滝と女滝は逆だと思っていました
女は強しですね
マイナスイオンもたっぷりと吸収した所で滝を後にしました。
滝への階段、行きの下りは楽だったのに帰りの上りは結構辛いもんがあるんですよね
なので駐車場の所のお土産物屋さんでアイスコーヒーを飲みました
気候も丁度良く、このアイスコーヒー美味しいなと思いながら、
外のテーブルに座り風を感じているとこんな物が。
よく見ると記念撮影の為の立て札ではないですか
これ、なんだか面白い
他に、こちらには恋みくじというのもあったのでひいてみました
その時はそんな訳ないよって思ってた事が、微妙に当たったんですよね
そして帰ろうとするとこんな物がありました。
え?これって家?
でもなんか小さいし、展示物なのかな?
と思い横へと回ってみると…
ワンちゃんがこの家の中で就寝中でした
おやすみなさいませ
夫婦滝は昔とは雰囲気が変わってしまっていましたが、
これはこれでまた面白いスポットになっていると思います。
それに縁結びの滝ってちょっとロマンチックですよね
所在地:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺牛津
お問い合わせ先:0967-42-1111(南小国町役場)