【2012年1月6日】
数日前の雪が少し残っていた南阿蘇。
阿蘇下田城ふれあい温泉駅やマグマ食堂を訪れた後、長陽駅へと立ち寄りました。
南阿蘇鉄道高森線の長陽駅。
長陽駅の駅舎が完成したのは昭和2年で、
昭和3年2月12日に駅として使われ始めたそうです。
昭和46年2月20日に無人駅となり、
昭和61年4月1日、国鉄高森線から南阿蘇鉄道に転換され現在に至ります。
そして長陽の名前の由来はというと、
南阿蘇は外輪山の影響で日照時間が短いのですが、
外輪山が立野で切れているためにこの地には西日が長く当たる為、
長陽と名が付いたとされているそうです。
納得ですね
以前ブログに書いた長陽駅は夏の風景でしたが、
真冬になると雪景色をし、また違った表情をみせてくれます。
私はそんな長陽駅が大好きでよく訪れています。
しかしこの日は金曜日で雪も積もっていなく車の中から眺めて通り過ぎるつもりでした。
なのに…駅の前でこんな可愛い物を見つけちゃったんです
写真を見てお気付きでしょうか?
車の上に同じ車種と色のラジコンカーが乗っているじゃないですか
これは面白すぎます
この車の持ち主はどなたかというと、
長陽駅の駅舎内に土日祝日のみにオープンする『久永屋』という駅舎カフェがありますが、
こちらのマスターの車なんです。
ちなみに上のラジコンカーは止まっている時に乗っけてあるだけで、
実際運転する時は下ろすそうです。
個人的には乗っけたまま走って戴きたいのですが、それは無理でしょうね
ラジコンは乗っていませんが、平日はこの赤い車でサルキ売りもされているそうです。
ところで、こちらの駅舎カフェは土日祝日のみの営業のはず…
金曜日のこの日に何で開いているのか気になってマスターに聞いてみると、
取材があったらしくお店を開けたそうです。
そしてホームへと行ってみました。
長陽駅のホームは土日祝日になると、
絵本、将棋、自転車、鉄道のおもちゃ、野球ボールとグローブなどが置かれ、
自由に遊ぶ事が出来ます。
これは久永屋のマスターが遊び心で置いて下さってるんです
私達はこの日、キャッチボールをして遊びました。
ホームでキャッチボールが出来るって素敵ですね
でもここでキャッチボールをするには、注意しなければいけない事があります。
勢い余ったボールが線路に落ちてしまうって事もあると思います。
長陽駅にはいくら1時間に1、2本しか列車が来ないとはいえ、
ボールが線路上に落ちてしまった時ちょうど列車が来てしまったら大変です
なので遊ぶ前に必ず時刻表を確認し最低5分前にはやめないと危険ですよ
しかし、そんな緊張感を味わいながらするキャッチボールってなかなかないでしょうね
ホームで思いっきり遊び、ひなたぼっこをしながらのんびりと眺める景色は最高です。
朝の曇り空から一転して青空が顔を出し、より一層綺麗な風景を見せてくれました。
気持ちいいなと思いながらベンチに座っていると遠くから汽笛の音。
列車がやってきました。
この列車、2時間程前に阿蘇下田城ふれあい温泉駅で出会った列車ではないですか
立野駅まで行き、そこから引き返して来たのでしょうね。
違う駅で違う方向に向かう列車に1日に2回も会えるなんて嬉しかったです
そんな運命的な?列車もゆっくりと次の駅へと旅立って行きました。
そうそう、先程から『電車』ではなく、しきりに『列車』と書いているのは、
南阿蘇鉄道の列車は電気では走っていないからです。
多分ですけど、これらの列車は軽油で走っているのではないでしょうか?
もしそうなら、毎回給油しているのでしょうかね?
その現場をちょっと見てみたい気もします
列車を見送りそろそろ帰ろうかなと思っていると、
久永屋のマスターがわざわざお茶を入れ持ってきてくださいました。
一口飲んでみると、お茶ではなくレモンティーだったんです
このレモンティーがとにかく美味い
普段お店で出されているのでしょうか?
あまりもの美味しさにちょっとびっくりしました
レモンティーを飲みながら久永屋のマスターと色々お話をさせていただきました。
マスターはアメリカに8年間いらっしゃったそうです。
あの柔軟な発想はきっとそれらが元になっていらっしゃるのかもしれませんね。
まだお若いマスターですので、これからも色んな発想をされていかれるのでしょうね
そんなお話の中で、土日しか開かない駅のお蕎麦屋さんを教えてくださいました。
中松駅にある『一心庵』という蕎麦屋。
2ヶ所あるらしいのですが、
駅の方はマスターの師匠がやっていらっしゃるみたいです。
今度は久永屋でちゃんとお金を払って紅茶を頂き、
列車に乗り中松駅に蕎麦を食べに行きたいと思います
他県から移り住んでいらしたマスターがおっしゃっていましたが、
長陽駅辺りは住むには本当に良い所らしいです。
自然も豊かですし、きっと心が綺麗になれるでしょうね
★長陽駅(久永屋)★
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽3440-4 長陽駅舎内 久永屋
TEL:0967-67-1107
営業時間:11:00~18:00
定休日:平日(土日祝日以外)
久永屋ホームページ:http://www.hisanagaya.com/
数日前の雪が少し残っていた南阿蘇。
阿蘇下田城ふれあい温泉駅やマグマ食堂を訪れた後、長陽駅へと立ち寄りました。
南阿蘇鉄道高森線の長陽駅。
長陽駅の駅舎が完成したのは昭和2年で、
昭和3年2月12日に駅として使われ始めたそうです。
昭和46年2月20日に無人駅となり、
昭和61年4月1日、国鉄高森線から南阿蘇鉄道に転換され現在に至ります。
そして長陽の名前の由来はというと、
南阿蘇は外輪山の影響で日照時間が短いのですが、
外輪山が立野で切れているためにこの地には西日が長く当たる為、
長陽と名が付いたとされているそうです。
納得ですね
以前ブログに書いた長陽駅は夏の風景でしたが、
真冬になると雪景色をし、また違った表情をみせてくれます。
私はそんな長陽駅が大好きでよく訪れています。
しかしこの日は金曜日で雪も積もっていなく車の中から眺めて通り過ぎるつもりでした。
なのに…駅の前でこんな可愛い物を見つけちゃったんです
写真を見てお気付きでしょうか?
車の上に同じ車種と色のラジコンカーが乗っているじゃないですか
これは面白すぎます
この車の持ち主はどなたかというと、
長陽駅の駅舎内に土日祝日のみにオープンする『久永屋』という駅舎カフェがありますが、
こちらのマスターの車なんです。
ちなみに上のラジコンカーは止まっている時に乗っけてあるだけで、
実際運転する時は下ろすそうです。
個人的には乗っけたまま走って戴きたいのですが、それは無理でしょうね
ラジコンは乗っていませんが、平日はこの赤い車でサルキ売りもされているそうです。
ところで、こちらの駅舎カフェは土日祝日のみの営業のはず…
金曜日のこの日に何で開いているのか気になってマスターに聞いてみると、
取材があったらしくお店を開けたそうです。
そしてホームへと行ってみました。
長陽駅のホームは土日祝日になると、
絵本、将棋、自転車、鉄道のおもちゃ、野球ボールとグローブなどが置かれ、
自由に遊ぶ事が出来ます。
これは久永屋のマスターが遊び心で置いて下さってるんです
私達はこの日、キャッチボールをして遊びました。
ホームでキャッチボールが出来るって素敵ですね
でもここでキャッチボールをするには、注意しなければいけない事があります。
勢い余ったボールが線路に落ちてしまうって事もあると思います。
長陽駅にはいくら1時間に1、2本しか列車が来ないとはいえ、
ボールが線路上に落ちてしまった時ちょうど列車が来てしまったら大変です
なので遊ぶ前に必ず時刻表を確認し最低5分前にはやめないと危険ですよ
しかし、そんな緊張感を味わいながらするキャッチボールってなかなかないでしょうね
ホームで思いっきり遊び、ひなたぼっこをしながらのんびりと眺める景色は最高です。
朝の曇り空から一転して青空が顔を出し、より一層綺麗な風景を見せてくれました。
気持ちいいなと思いながらベンチに座っていると遠くから汽笛の音。
列車がやってきました。
この列車、2時間程前に阿蘇下田城ふれあい温泉駅で出会った列車ではないですか
立野駅まで行き、そこから引き返して来たのでしょうね。
違う駅で違う方向に向かう列車に1日に2回も会えるなんて嬉しかったです
そんな運命的な?列車もゆっくりと次の駅へと旅立って行きました。
そうそう、先程から『電車』ではなく、しきりに『列車』と書いているのは、
南阿蘇鉄道の列車は電気では走っていないからです。
多分ですけど、これらの列車は軽油で走っているのではないでしょうか?
もしそうなら、毎回給油しているのでしょうかね?
その現場をちょっと見てみたい気もします
列車を見送りそろそろ帰ろうかなと思っていると、
久永屋のマスターがわざわざお茶を入れ持ってきてくださいました。
一口飲んでみると、お茶ではなくレモンティーだったんです
このレモンティーがとにかく美味い
普段お店で出されているのでしょうか?
あまりもの美味しさにちょっとびっくりしました
レモンティーを飲みながら久永屋のマスターと色々お話をさせていただきました。
マスターはアメリカに8年間いらっしゃったそうです。
あの柔軟な発想はきっとそれらが元になっていらっしゃるのかもしれませんね。
まだお若いマスターですので、これからも色んな発想をされていかれるのでしょうね
そんなお話の中で、土日しか開かない駅のお蕎麦屋さんを教えてくださいました。
中松駅にある『一心庵』という蕎麦屋。
2ヶ所あるらしいのですが、
駅の方はマスターの師匠がやっていらっしゃるみたいです。
今度は久永屋でちゃんとお金を払って紅茶を頂き、
列車に乗り中松駅に蕎麦を食べに行きたいと思います
他県から移り住んでいらしたマスターがおっしゃっていましたが、
長陽駅辺りは住むには本当に良い所らしいです。
自然も豊かですし、きっと心が綺麗になれるでしょうね
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽3440-4 長陽駅舎内 久永屋
TEL:0967-67-1107
営業時間:11:00~18:00
定休日:平日(土日祝日以外)
久永屋ホームページ:http://www.hisanagaya.com/