分子栄養整合医学 栄養と健康について② | みちあかりのブログ

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栄養について、昨日の続きです🍚


食べてるつもりだった。

好き嫌いも無いし、子供達と夕食も共にしているし。

けれどいつも気忙しくて、キッチンに立ったまま、卵かけご飯とかを流し込むような生活をしていました。


コーヒーを1日何杯も飲んでました☕️

コーヒーって飲み過ぎると、鉄の吸収が悪くなるそうで💧

子宮筋腫で生理の出血が多く、それも貧血の原因でした。

一般血液検査では、ヘモグロビン値はギリギリで標準値内でしたから、普通の病院で貧血を指摘はされませんでしたが、高橋ファミリークリニックでは、もっと細かく検査もしますし、データから診る方法も違います。

私の場合はフェリチン(貯蔵鉄)が極端に低く、体は標準より小さな赤血球を沢山作って、何とか凌ぐのに精一杯な状態であり、他に必要なエネルギー代謝などに鉄分が使えない状態でした。


タンパク質不足でアミノ酸も処方して頂きましたが、そりゃ食べたものを体内でエネルギーに変えられない訳ですから、いつも怠いし動けないし、燃焼しなけりゃ痩せませんよね🐷

おまけにビタミンB群も足りないので、疲労は蓄積するばかり。


栄養を整えるだけで、あんなに長年悩んでいたのが3ヶ月もすると、体だけではなく神経の昂りもかなり落ちつきました。


標準値内ではありながらも、少し高めだった炎症数値の方には、水素吸入が良かったのかも知れません。


自分の体で実感しながら、自分や周りをよく振り返ってみてみると、間違ったダイエット法や食事療法で、望まない結果になっている人が多いと思います。


昔はよく、食事の置き換えダイエットをしていましたが、低体温になり代謝が落ちて痩せなくなりました。

炭水化物を減らしても、おかずは大量に食べちゃう夫は、運動をしていても近年太り続けてます😰


仕事でガン患者さんのセッションをする事が多いですが、糖質や動物性食品はダメだと思い込み、極端に避けている方がよくいらっしゃいます。

明らかに栄養不良が、顔や肌の色からも感じられます。

確かに何でも食べ過ぎは良くないですが、食べないのも良くないのでは?

そこに拘り続け、『それで』良くなっていく人を、何百人のガン患者さんと関わる中で、私はまだ見た事がありません。


植物性と動物性のタンパク質や鉄分では、アミノ酸の質も吸収性も違いますから、大豆食べてりゃ大丈夫という訳じゃなく、バランス良く、質の良いものを摂る事が大事だと思います。


ほんの100年前までの生活を思えば、体を動かす事なく食べ物が得られる。

24時間簡単に手に入り、空腹じゃなくても食べられる。

日本人は元々、肉食中心ではなかったし、精製された白砂糖などなく、白米も砂糖も油も大変高級品でした。

そこを考えれば、適度な運動とバランス良い食事って、わかりやすいですよね🍱


私の体験から、ダイエットや闘病中の食事制限は、世間の情報に振り回されたり、自己流ではなく、ちゃんと体調や栄養状態を確認しながら、無理なく続ける事をオススメします😊


あれ?と、体と栄養状態が気になった方は、どうぞ高橋ファミリークリニックを受診してみて下さいね🏥