こんばんは‼️

今夜、志村けんさんの番組見て号泣。。

同じ動物を愛する者として志村けんさんの動物に対する思いや動物に対しての目線、気持ちを察する優しさ、涙なくして見ることは出来ませんでした。

私も真似できることではないけどそういう気持ち、目線忘れずにいたいものとしみじみ思いました。


今日のトリミング紹介。

⬆︎⬆︎⬆︎
まさしく、今日のトリミングもそういう気持ちを感じるトリミングとなりました。

トイプードルのモカちゃん1歳。

モカちゃん、ここ最近おうちでもお手手を拭いたりブラッシングの時など嫌がって噛む。んだそうです。

トリミングでもそうです。

何故、そうなってしまったんでしょう。

多分、毛のもつれや毛玉などでブラッシングの時痛い思いをしたからのトラウマなんだと思います。

1.痛みや嫌なことをされる事にスルーする子。
2.そういうことを耐え難く思う子。
2パターンなんだと思います。

2番目のパターンの子はそれを悲鳴に似た声で抵抗したり逃げようと必死になったり最悪噛むという行為に出る。

これって私の個人的考えですがこのパターンのワンコはほぼ全員がビビリです。

気が弱いせいで防御体制がこういう行動に出てしまう。

おうちでも同じじゃないですか?と尋ねると皆さん必ず同じ答えなんです。

ビビリ。

でも、本当は人間の手や体を噛むって行為を悪いことだって教えてあげなきゃだめだと思うんです。

噛まれたときに
(きゃー!◯ちゃん噛んだ〜‼️)と大騒ぎして◯ちゃんまた噛んだらどーしよ。。
って飼い主さん側が今度は◯ちゃんにビビる。

もしくは、噛んだらダメ‼️と強く怒ってしまう。

そうするとまた◯ちゃんはビビって噛む。。

悪循環。


じゃあどうするか!?

それが一番難しい。

トリミングにおいてはその子の嫌がることをなるべく早く処理したり痛くないようにしてあげたり安心して不安を取り除くことが大事だと思ってます。

それを噛まずに出来たら思いっきり褒めてあげます。

モカちゃんには飼い主さんとお話して長めのstyleをやめることにしました。

そうすることでもつれや毛玉になるのをまずは防ぐ。

そこから始めることにしました。

今回、飼い主さんがある程度ブラッシングしてくれていたおかげで怒ることはなかったモカちゃんですが、手足の先がお散歩の後拭いてあげているせいでやはりもつれが出来てしまうのでバリカンでツルツルにすることにしました。

それがモカちゃんは嫌だったらしくそれにだけ怒って来ました。
ほかは頑張れた‼️

たくさん褒めました。

そして仕上げ。

ジャーン✨✨
スッキリ可愛くなりましたよ💕⤴️
トイプードルは色んなstyleが楽しめる犬種。
長めのstyleにしてフワフワを楽しみたいって思うのは当然。

でもそれが本人にとって負担になるならスッキリさせても良いじゃないですか?
それでも十分可愛いですよね😍

モカちゃん頑張った‼️
お疲れ様(o^^o)


そして午後からはチワマルのハクくん。

ハクちゃんも噛む。

最初、飼い主さんが顔のカットは厳しいと言われてました。

あるサロンさんに通っていたときある日突然、飼い主さんがハサミを持つ手を噛んだんだそうです。

それからお顔の伸びたところを切ることが出来なくなったんだそうです。

元々、(今でも)洋服を着せようとしたりハクちゃんが嫌なことをするとマジ噛みしてくるんだそうです。

あるある、です。

私も初めての日は顔カットが中途半端にしか出来ませんでしたが2回目からは普通にやってます。

逆にハクちゃんは手足の処理だけは噛んで来ます。

でも他は全く大丈夫。

2回目からはペロペロ舐めてくらるようになって手足だけはまだちょっとダメだけどそこまで酷くないです。

みんなにそうだけどお話しながら安心しておばさんには大丈夫なんだなって思って貰えるようにちゃんと出来たら思いっきり頭ぐちゃぐちゃになるくらい撫で撫でして褒めて抱きしめます。

だっていつも怒ってくるのに頑張ってくれたらすごく嬉しいですもん。
つい、やっちゃいます。

私流です。

そうやってハクちゃんも仕上げていきました。

ジャーン✨✨


笑顔💕

このためにトリミングしてるって言っても過言じゃないほど。


目が優しい。

ビビってません。

可愛いよ。

ハクちゃん。

お疲れ様(^。^)

色んなこと教えてくれるワンコ達。

可愛いよ。