心に残っている一番の思い出は
宿泊客皆んなで、顔を合わせて食べたご飯
皆んなで遊んで、皆んなで騒いだこと。
たくさんの子ども達に囲まれて
毎日、たくさん話して笑って泣いて怒って
あぁ、やっぱり子どもって
いろんな方との関わりで成長していくんだな
ということを、実感しました。
東京では、超テレビっ子で
毎日、子ども向け番組を欠かさない娘ですが
一度もテレビ観たい!って
言わなかったですね。
私、あえて限られた中での生活をさせたかったので
おもちゃや、お菓子など持っていくのも
極力控えたんです。
結果、大正解。
全然平気でした。
あるものの中で、工夫して遊ぶ
そういう力を、子どもって元々持ってるんですよね。
それよりも、毎日のように
宿泊客が入れ替わりだったので
いろんな、お兄ちゃん、お姉ちゃん
パパ、ママに話しかけるのが楽しかったらしく
気づいたら、他のママに絵本を読んでもらっている…なんて姿も。笑
わが子のたくましさと社交性に
ただ脱帽、ですね。
集団生活だと、こんな風に知らない人にも話しかけるんだとか
絵本や折り紙などを、取り合いになると
こんな風に手を出しちゃうんだとか
逆に、こんな思いやりができたり
お手伝いができたりするんだとか
わが子の知らない一面も知りました。
ふすまや、蚊帳を通しての
共同生活のなかで
お兄ちゃんお姉ちゃんが、褒められたり怒られたりする姿をじっと見て
何を感じていたのかな。
いろんな家族と共同生活だったので、
言葉かけやしつけも
その家のやり方があるんだなぁ〜と
親も勉強になりました。
私、ちょっと厳しすぎるかな?とか
こんなお声かけできるようになると
いいなぁとか、ね。
この生活がスタンダードだった頃は、
こうやって、皆んなで、子ども達を育てて
いろんな人の言葉や、価値観に触れて成長していった
のだろうと思います。
【心に響く、親子で楽しむ演奏会@自由が丘】8/29(火)
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