本日から、広沢くんの新曲が無料配信されはじめました★

「ふわふわ」という曲です。

今回はやらかいテイストの曲調ですが、ちょっぴり懐かしいような、悲しいような、そんな感じ。

この機会に是非、ダウンロードしてみては如何でしょう??

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私が森くん(森広隆)の音楽に最初に触れたのは、シカオちゃんが自身のラジオでかけていた事で。


『ただ時が経っただけで』
声質も手伝ってか、強烈だった。
初見(初接触?)で単純に「いまの誰よ?Groove超格好良いじゃん!」と、感じたのを覚えている。

あれはたまたまシカオちゃんの番組だったけれど、例えどの媒体だったとして、やっぱり耳を奪われたんじゃないかなぁ、と思ってる。

というのも、数年後のフジテレビの深夜に放送してる『Sound weather』で『MY☆GIRL』が流れていて、テレビに背を向けていたのに、「凄い格好良いけど、誰よ?声に聞き覚えある気もするけど…?」と振り返り、画面に釘付けになった。

短い番組だったけれど、毎夜楽しみにしていたし、同時にタイトルをメモして、ネットで調べてCDを買ったくらい。


ただあの時に感じていたのは、失礼ながら「何でもっと出てこないの?手放しで格好良いし、一度火が着いちゃえば直ぐに名前が全国区になりそうな位のクオリティだと思うのに、マニアック?FUNKだから?何か勿体無いの!」(←大変失礼しました)。


あの時代は『面白いことを喋れる(キャラが立った)アーティスト』を求めていた時代だし、目新しいものを消費してくばかりだったから、其処にマッチしなくてフェードアウトしていく人達を見ると 、その音楽を単純に楽しみたい者としては、残念で堪らなかった。


『喋れて面白いキャラ立ちしたアーティスト』に越したことないけれど、じゃあ面白ければ良いかって言うと別物で、『人の琴線に引っ掛かる曲ありき』だと思う。メディアはどっか忘れがちだけどね。

けれど、幾らそれを沢山作ったとしても、沢山の人の目に触れないと、埋もれてしまう。
なかったかの様にされてしまう。

魂入れて、身を削って作り出した作品だからこそ、その音楽性より先にキャラをクローズアップされるのが好ましくないんだとは思っていたけど、悲しいかな、グッとくる曲を書いても、超格好良い曲が出来ても『こんなのが出来たんですよ?どーですか?』と何かしらのプロモーションを(曲を聞いてもらう為の引っ掛かりを)作らないと、すり抜けてしまう。あの頃は特に。


いまはSNSもあるし、YouTubeとかニコ動、MySpaceとかでサワリを発表し、口コミで曲を拡げていく手段もある。
人目に触れるのに、選べる選択肢は増えた。


森くんの音楽を常に聴いてきた訳ではないけれど、あの音楽はもっと評価されるべきだと思っているし、『3年後に日比谷野音でやる』という目標を持った事は、手放しで応援する。

プロモーションを(選んで)すれば、決して達成出来ないことじゃないと思ってる。心から。


あ、ひとつlive(バンド)を観て気になったことがある。
それは曲と曲との繋ぎ。
アコースティックなら、気にならない間も、バンド演奏であんまり間が空くと、上がった空気やテンションが下がっちゃう。
スローな曲はまだ浸るから良いけど。

例えばアッパーな曲を数曲入れて、チョットMCで繋いで次の曲に行った方が、間延びしないと思うんだけどなぁ。


どうでしょう?


何はともわれ、応援していきます★