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アトリエla vert(ラ・ヴェール)
返町(そりまち)有希子です。
もう少しでクリスマスがやってきますね!
今年はお家でクリスマスを過ごす方が多いのかな。
我が家はもともと家で過ごすのが
スタンダードだったので
お肉とケーキと手シュワシュワの泡といった
3種の神器でクリスマスを過ごします。
いつもの食卓からクリスマスという
特別感をプラスするのには
やっぱりお花を飾るのが一番!
そんなわけで聖なる夜に飾りたい
クリスマスフラワーをご紹介いたします。
☆ポインセチア☆
クリスマスといえば『ポインセチア』と
すぐ連想されるぐらいメジャーなお花。
理由は色と形です。
クリスマスカラーの赤・緑が
一つのお花に備わっていて
花や苞が「ベツレヘムの星」の形に
似ているから。
そんなポインセチアの花言葉は
「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」
そして「私の心は燃えている」
クリスマスの胸の高鳴りや
幸福感を表したすてきな花言葉です。
☆シクラメン☆
色のない冬を鮮やかに彩るシクラメン。
鉢植えをよく見かけますね。
クリスマスのこの時期にぴったりの
赤やマゼンタ色の花が咲きます。
でもシクラメンは見た目の印象とは別に
花言葉は「遠慮」「内気」「はにかみ」
なんでだろうと調べたら
由来のエピソードが微笑ましくて
ますます私は好きになりました。
旧約聖書の話ですが、
お花と会話ができたソロモン王。
王は自分の冠にお花の模様を入れたくて、
いろいろなお花にお願いしました。
でもお花達は王冠になるのは嫌だと断ります。
がっくり肩を落とす王に、
シクラメンだけは「いいですよ」と願いを叶えました。
お礼を言うソロモン王に、
シクラメンは、照れながら花弁を下に向けてはにかみます…。
そんなエピソードから生まれた花言葉なんですって。
シクラメン、かわいいねコンチクショー(笑)
☆5本の赤いバラ☆
最後はやっぱりバラの花。
その美しさは見ているだけで気分があがり
香りをかぐだけでふああ~と夢見心地にさせてくれます。
まさに花の女王ですよね。
色や本数により様々な意味合いを持つバラだからこそ、クリスマスには赤いバラを5本飾りたい。
5本が意味するのは「あなたに出会えたことの心からの喜び」
無信教の私にとってクリスマスは
家族や友人たちと過ごす楽しい特別な日です。
でも今年はいつもと違ったクリスマスになりそうです。
コロナ禍でもあるし、
旦那さんは中国に単身赴任で帰国の目途も立ちません。
だからこそ飾りたいなあと。
たとえ一緒に過ごすことが出来なくても
バラを飾って想いを馳せたその瞬間は
一緒に過ごしていることになるなあと。
不安で危なっかしい世の中で
そんな風に思える人がいる人生は
素敵なことだと思う。
あなたはどんなお花を飾ってクリスマスを過ごしますか?
このブログをご覧くださっている全ての方と
その方の大切な人達が
素敵なクリスマスを過ごせますように。
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