★こんにちは。みどりのです。
何年か前に、自分の専門とは
全然違う研究をしている某大学
の先生と、自分で会社を経営
しながら非常勤で某大学で
ゲスト的に講師をしている先生に
「正直なところ、どういう学生に
目をかけますか?」
と聞いてみたことがあります。
★両者の答えは同じでした。
「自分から、コンタクトを取って
くる、熱意のある学生」。
ちなみに前者の先生は、そういう
学生だけを集めて勉強会を開催
しており、それにかかる外での
飲み会のお金などは全てポケット
マネーで払っていると言って
いました。
その学生達だけに、留学のため
の情報を流したり、人脈を紹介
したりしている、とも。
★後者の先生も、自分の会社で
バイトで雇っている学生は
自分からコンタクト取ってきた
学生“だけ”で、その中から
「見どころのある奴だけに声を
かけている」
と言っていました。
不公平だと言うかもしれませんが
本来「使える情報」「おいしい
情報」って、クローズドなところ
でやり取りされてることの方が
多いですよ。
★目上の人にコンタクトを
取る場合は「自分から」が
鉄則です。
上記の二人とは別の方ですが
長年教える仕事をしていた
某先生も「自分からこちらに
歩みよって、助言や助力を
求めてくる若者には、手を
貸す準備はいつでもできて
いる。だが、自分から階段を
降りて行って、彼らに自分から
歩み寄って助けようという気
にはならない」
と言っていました。
当然、自分から行けばいい
だけではなくて「最低限の常識
やマナーがない人、口のきき方も
知らない人、挨拶もできない人は
相手にしないよ。疲れるから」
とも言っていました。
★何事においても目上の人、
つまり人生の先輩に助けて貰える
スキルは必要ですが、そのために
何が必要なのか?
を考えることが出来るか否かは
大袈裟ではなく人生の明暗を
分けると思います。
★あと、学生を見ていると、
目上の人(たとえば先生や先輩)に
「自分から行く気はないけど、
向こうから歩みよって自分の
美点を見つけ出し、いい具合に
目をかけてくれないかなぁ」
的な「待ちの姿勢」の人がいます。
貴方によほど何らかの魅力が
無い限り、それはないと思います。
★というか、魅力のある学生ほど
コミュニケーション能力に長けて
いて、自分からコンタクトを取る
ことに慣れている(たぶん、トライ
&エラーで場数を踏んでいる。トライ
もしているが、エラーもしている)
人ばかりです。
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