帝王切開を語る会  in 郡上糸カフェ | 出張専門助産院OHANA(オハナ)のブログ

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愛知県一宮市を中心に助産師活動をしています。産前・産後はもちろん、生活の中での育児支援を大事していきます。
家族単位でのライフサイクルに合わせたサポートを目指しています。

愛知県一宮市を中心に活動しています

出張専門助産院OHANAの坂井です。



昨日は、みよし市の幼稚園に
出張講座で伺いました。


「生」教育助産師グループOHANAの活動については



右下矢印こちらをご覧ください。




そして、今日は郡上糸カフェで
帝王切開を語る会に参加しました。



主催はもりのこ鍼灸院の
加藤祐里さん。



オハナメンバーの足立さんと共に
伺いました。






集まった方々が不思議な
ご縁の方々ばかりで
私自身その事に興奮しながら
お話し会のスタートでした。







今日のお話し会について
内容が満載で正直
どこからお伝えしたら良いのか分かりません。






でも、やっぱり生まれ方は
お母さんが
決めているのではなく
お腹の赤ちゃんが決めていると
実感しました。






そして、大事な命を産みだす生まれ方に
ママとして駄目だったという自分探しを
する必要はないのだと思います。


経腟出産であれ、帝王切開であれ
意味があって、どちらかを
選んでいる赤ちゃんがいること。
元気な赤ちゃんが生まれてきてくれたことに
ありがとうから始めていく




更に、帝王切開は
楽ではない事。
陣痛を経験してないから楽だなんて
私は口が裂けても
そのような言葉は出てきません。


赤ちゃんにとってみれば
骨盤を通り抜けないぶん
呼吸が安定しにくいと
言われています。
だから自分でしっかり呼吸をします。



お母さんだって
手術室という緊張感の
ある特殊な環境の中で
生まれる命のために
全てを委ねて手術に挑みます。
その覚悟は
やはり物凄いことです。









昨日の幼稚園の出張講座でも
涙を流しながら、帝王切開について
子供にどう伝えたら良いのか?
とご相談くださったお母さんもいらっしゃいました。
お子さんが帝王切開で
生まれたことに、これで良かったのかと
振り返りを長くされていたことを
感じながら
私も色々お伝えさせて頂きました。






お母さんが、その赤ちゃんの生まれ方について
いつ腑に落ちることが出来るのか
時期はそれぞれだと思います。



無理せず、その時期を
子供の成長と共に
ゆっくり待てば、きっと素敵な
答えが見つかるのではないでしょうか?






話しが尽きることなく
会も終わりました。






一宮に戻ると
お迎え組のママ達も
帝王切開のママ達でした。



双子ちゃんを産みだしたママ
3回の帝王切開を経験しているママ



一宮でも
帝王切開のお話し会を
開催しようと思います。
「私も是非参加したい!!」という方、
ご連絡下さいね!
(ブログのメッセージからでも)






では、今日ご参加の皆様
ありがとうございました。
主催の加藤祐里さん
足立さんお疲れ様でした。



それから今日会場だった
郡上の糸カフェで
開催中の
バースフォトグラファー松永知恵美さん
の写真展は明後日までだそうです。
入場無料です。