シャンパンタワーの法則とは




先週は大切な友人の結婚式に行ってきました。

そこで、
シャンパンタワーのセレモニーがありました。

いつも伝えているのが
このシャンパンタワーの法則。

シャンパンタワーの法則とは

シャンパンタワーをピラミッド状に積み上げて
グラスをこんな風に見立てます。

1番上のグラスを自分自身と見立てて
2段目を、家族(身近な人たち)と見立て、
3段目を友達や一緒に働くスタッフと見立てて
4段目をお客様と見立てていきます。


こう考えた時に、
あなたは何段目からシャンパン(エネルギー)を注いでいますでしょうか?


中には、
4段目から、という方もいるかと思います。

4段目は
お客様の段なのでお客様優先で行動しているパターンです。

顧客満足度を上げる、という言葉を聞いたことがあると思いますが
いかにお客様に満足してもらえるか?という考えです。

例えば、
自分が休みの時でも、
取引先から要望があったら
休み返上してお客様の為に対応してあげよう。

もしかしたらここでは
自分や家族が犠牲になるかもしれません。

ここだけだと、
一番下の段の1つのグラスしか満たされません。


「顧客満足度」の他にこんな言葉を聞いたことがあるかと思います。
「従業員満足」もしくは「社員満足度」

お客様も大事だけど、
そこで働いている人がイキイキしていたほうがいいよね、
という会社です。

スタッフが満たされていると
お客さんにもいい接客ができますものね。

この場合は
3段目から満たしていることになります。

そうすると
3段目が溢れて、4段目も満たされていきます。
さっきよりも、だいぶいっぱいになってきました。


学校に授業に行くと
PTAなどでお母さんたちに講座をすることもあります。

お母さんたちは
2段目から満たしていることが多いです。

自分はさておき
子どものために、時間を費やしている
旦那さんのためにエネルギーをつかっている。

もちろん、これも素晴らしいのですが
そうすると2段目がいっぱいになり。
3段目4段目が溢れていきます。

でも、全体は満たされません。

全体を満たすためには、
一番上のグラス、
そう自分のグラスをまず最初に満たさなければいけないのです。

自分の心のグラスを満たして
その溢れたエネルギーで家族を満たし、
その次にスタッフ、お客様と満たしていくことが必要です。

自分が満たされていない状態で、
誰かのために、
何かをしてあげても
その人にとってはありがたくないですよね。

ある看護師さんから聞いたのですが
自分がつらい状況にもかかわらず
患者さんのため!
とおもって、がんばって看護をしていたそうです。

そうしたら
患者さんから
「あんたの方こそ入院したら?」
と、お叱りを受けたそうです。

まずは、
自分を満たしていくことが大事ですね。

パートナーシップでも、
まずは自分を満たすことが大切です。

満たされていないと、
相手に対して「求め過ぎ」になってしまいます。


では、
自分を満たすにはどうすればいいのか?

自分を満たすには
自分が喜ぶちょっとしたことをすることが大事。


これをすると癒やされる
これをすると元気になる
これをすると嬉しい
これをするとほっとする
これをするとほっとする


1日5分位でもいいからできる、
自分を満たすことをやっていきたいですね。

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シャンパンタワーの法則の真実(続・シャンパンタワーの法則)を
改めて書いてみました。(2019年)
https://jibunsagashi-travel.com/2019/03/09/giving/