マツダミヒロです。
雪景色の山形より。


先日、

「みんなの夢はどんなものがあるかな?」
と、夢の検索をしていたのです

そうしたら

なりたい夢一覧で
出てきたのが
職業一覧でした笑

「それ、夢じゃなくて職業一覧だけど〜」

そこに
違和感がありました。

夢って、
好きなこととか
なったらいいなというものであって、
職業じゃないですよね。


昔は
「将来の夢は?(なりたい職業は?)」
という質問が

大量に大人から子供にされていたかと思います。

そんなことを
話をしていたら


ある高校生が
こんなことを教えてくれました。

社会の先生が素敵な先生で
その先生は

「将来の夢は?(なりたい職業は?)」

ではなく、

「どう社会と関わっていきたいの?」

という質問です。

これ、ほんと魔法の質問。
この聞き方がいいですよね。

その子が同時に、
こんなことも
教えてくれました。


好きなことが、見つかったら
それをどう仕事にしようか?
と考えるんじゃなくて
好きなことはどんどんチャレンジして
それはそれでよし。

でも、仕事というのは
自分がしたいことではなく
相手が喜んでくれることだから
どんな仕事をしたいか?という考えは
どんなふうに相手に貢献したいか?という視点で考えることが大事で
どう社会とかかわっていきたいか?という視点から
仕事を考えてみるのもいい。


===

これは、
もちろん、仕事は好きなことでなくていいよ、という話ではありません。
好きかどうかは、「自分視点」の話で
相手に役立つかどうかという「相手視点」が必要です。


ぼくのまわりでも、
オンラインスクールなどを作っていく過程で
「やりたいことが見つかりません」
「どんな商品にすればいいかわかりません」
という声をよく聞くのですが

軸を「自分」から「相手」に変えていくと
答えが見えるかもしれませんね。


そして、
ぼくたち、大人は

「将来の夢は?(なりたい職業は?)」

ではなく、

「どう社会と関わっていきたいの?」

という質問に変えていくことが必要かもしれません。