誰でも弱点はある。 

 

弱点は弱点として認め、必要と思わなければ、 

あえて克服はしない。

 

そうすることで、 

無理に肩に力が入ることはなくなる。

 

弱点はあってもいい。

それを受け入れられた時、 

心の器はひとまわりもふたまわりも 

大きくなっているに違いない。

 

魔法の質問【克服しなくてもいい弱点は何?】

 

 

 

 

恋愛もパートナーシップも苦手「ベストパートナーを育むしあわせの法則」 

 

前回までのストーリー

 

 

 

 

 

 

パートナーシップのレッスンの日々

人付き合いが苦手なぼくは

もちろん恋愛もパートナーシップも苦手です。

それは今でも苦手です。

 

誰かからそういった相談が来れば、妻に相談し、

人間関係の悩みがあれば、妻に相談し、

ぼくひとりで考えたことは、ほとんどありません。

 

なぜならば、結婚する前から

その時々のパートナーとの恋愛の悩みを

ずっと相談していたのもWAKANAでした。

 

相談をする度に

あまりにも的を得ているアドバイスをしてもらい、

助かったことが多々あったのです。

 

そのため、パートナーシップの本の執筆を頂いた時は

ちょっと躊躇しました。

 

・・・ぼくには、書けないかも。

 

でも、妻と2人で書くことになったので本があるわけです。

 

ぼくのパートナーシップのレッスンは今もなお続いています。

1年のほとんどを海外で過ごすぼくたちは

いろんな国での、男女の関わり合いを目の当たりにしてきました。

 

それは、日本の感覚とはまったく違うもの。

 

特に、東北で育ったぼくは

ごはんは女性が作って当たり前、

家事はもちろん、

暮らしの世話も女性がするという情景しか見ていません。

 

車に乗る時にドアを開けたり

座る時に椅子を引いたりするというジェントルマンな行動には、驚きました。

そして、驚いているだけでぼくは何もしていませんでした。

 

そんな中、

「ちょっとした心遣いがあると

 やられたほうは大切に関わってくれるよね。

 やったほうも気持ちがいいし、

 できる時はやってあげたほうが、互いの関係性がよくなるよね」

というアドバイスを、ある国の友人からもらいました。

 

そっか。それぼくもやったほうがいいんだ、

と改めて気が付き、忘れるときもありますが

女性に限らず男性に対しても、そのように接することを心がけています。

 

 

つづきます。