【時代に反してキャンペーンしない話】 

 

書籍「信じる力」WAKANA著が
全国各地の書店で取り上げられてます。
そして売れてるようです。 

 

実は、この本は
今の時代に反して
プロモーションしてません。 

 

購入したらこれがもらえるよ!
とか
10冊買った人は特典があるよ!
とか
この日に買ってAmazonで1位を取ろう!
とか
一切やってません。 

 

しかも WAKANAは、
SNSもほとんど投稿してないので、
自分で発信もほとんどしてません。 

 

出版講演も
出版パーティーも
今の所予定がありません。 

 

本人の好みや性格もありますが
まったく前のめりではありません。 

 

それでも売れているのは
この本のことを、
“信じて”いるからでしょう。 

 

本が手に渡って
誰かに渡したくなって
それが循環していく。 

 

WAKANAに
これを誰に読んで欲しいの?
と、質問したら 

 

「同胞に読んで欲しい」と
言っていました。 

 

会ったことはないけど
言っていることや
感じていることが
よくわかる 

 

という、あなたへ。 

 

なので、この本が
どんなふうに動いていくのか
ぼくも楽しみです。

 

 

 

「たいせつなこと」はいつもひとつしかない「ベストパートナーを育むしあわせの法則」 

 

前回までのストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にたいせつなこと

はじめまして、WAKANAです。

今回みなさんの人生に関わらせていただける機会に

心から感謝しています。

 

私たち夫婦は、まったく違う性質の持ち主です。

だからこそ、共感できる悩みもあれば

互いの異なった視点からひとつのテーマを見ていくこともできます。

 

私が昔から大好きな絵本に

『たいせつなこと』(マーガレット・ワイズ・ブラウン)
という本がありますが

まずその一部をご紹介させてくださいね。

 

 

「ひなぎくは しろい」

 

まんなかが きいろく

ながくて しろい はなびらには

 

はちが ちょこんと すわり

なんだか くすぐったい

かおりが して

ひろい みどりの そうげんに

よりそい ささやきあっている

 

でも ひなぎくに とって

たいせつなのは

しろく あること

 

 

生きていると

大好きなもの、大切な人がどんどん増えて行きますよね。

 

そうすると、豊かさも愛情も大きくはなりますが

反対に、何かを決断するとき

 

自分だけの思いで

決められなくなることがよくあります。

 

パートナーと暮らしながら、なにか問題にぶつかった時

あまりに気にしなくてはいけないことがあって

答えが見えずに悩むことがたくさんあるのではないでしょうか。

 

自分の感情だけではなく、相手の気持ちもあれば

取り巻く環境や価値観、さまざまな要素がからみ合って、迷ってしまいがちです。

 

けれども「本当にたいせつなこと」は

とてもわかりやすくて、何よりも自然な状態です。

 

「たいせつなこと」はいつもひとつしかなくて

それはとてもシンプルなのです。

 

そして、どんなに複雑に見える時も

答えは意外ととてもシンプルで、目の前にあったりするのです。

 

 

つづきます。