能登半島地震の
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  言葉の定義をすり合わせよう

 

ぼくたち夫婦は互いに好きな仕事をしながら、年300日以上、世界中を旅しています。

 

ずっと一緒にいるので

イヤにならない?喧嘩しない?といわれるけど

付き合った当初よりずっとずっと仲が良い。

 

そんな風に変われた理由、それはWAKANAとの「魔法の質問」でした。

 

ここからは

ミヒロ&WAKANAが対話形式で、原因や深層心理を掘り下げます。

あなたの問題を解決するときのヒントになると嬉しいです。

 

 

ケース9. 市川かおるさん(仮名 30代後半)

言葉の使い方がお互い違うため、些細なことで、誤解やイラつきが生まれてしまいます。

夫は言葉を文字通りとらえるところがあって、たとえば行き先でケンカした時に「もういいよ、ひとりで行けば」というと、「じゃあ、行って来る」と車で行って置いてきぼりにされたことがあります。

 

あるいは「太ったね」と平気で口にするので不快なのですが、夫は「事実を言っただけ」と気にしません。

 

反対に私がなにげなく「どっちでもいい」と口にすると、「それではわからない」とイラつくし、夫が選んだことに満足しないと「どっちでもいいと言ったのにウソをついた」と怒ることもあります。

つまらないことからことから口ゲンカになることもあって、なんとかしたいです。

 

 

Mihiro&Wakana's TALK

ミヒロ 言葉の定義って一人ひとり違うから、こういうことってよくあるよね。

 

WAKANA これは実際にあった話なんだけど、東北の会社で、関西出身の人がマネージャーに採用されたらしいのね。東北の人は関西弁に慣れていないから、そのマネージャーに関西弁でまくしたてられたりすると、怒られているという風に受け取ってしまって、泣いてしまう女性社員がいたの。

 

例えば関西の人って「アホ」って言うじゃない? 関西の人にとっては、きっと親しみを込めた言葉なんだけど、東北の人には批判の言葉に受け取られてしまうのよね。

 

ミヒロ ぼくも東北出身だからわかるけど、関西人の考える「アホ」の意味を知らなかったら、ショックを受けるよなあ。

 

WAKANA そうなの。東北の人は、そんなことあまり言わないからね。

 

こんな風に、育った環境によって、これまで関わってきた人によって、言葉の定義が変わってくるから、夫婦間でも言葉のすり合わせは必要だと思うの。だから、「その言葉を聞くと、私はこんな気持ちになるんだけど、あなたはどういう意図でその言葉を使っているの?」というように、2人が穏やかな時に話し合ってみるのはいいと思う。

 

ミヒロ ぼくたちも付き合いはじめの頃、お互いの言葉の定義が違って、びっくりしたことあるよね。

 

WAKANA そう。やっぱり私たちは感じ方も違うし、生きているスピードが違うから、例えば「ゆっくり」という言葉ひとつとっても、お互いの認識が違うんだよね。

私にとって「2人でゆっくりする」というのは、数日間ゆっくりするという意味なんだけど・・・。

 

ミヒロ ぼくにとっては、10分ぐらい休んだら「ゆっくり」なんだよね。

 

WAKANA だから、「ゆっくりしようよ」と言っても10分ぐらい休んだらまた動き出しちゃうから、「ちょっと!ゆっくりしようって言ったじゃない!」ってことになる(笑)

 

ミヒロ 些細なことでも、こうやってすれ違いが起こるものだから、ちょっとでも違和感を感じたら、言葉に定義について話し合うことが大事だね。

 

WAKANA あとはね、些細なことで口喧嘩になったり、何気ない言葉で雰囲気がギスギスするときは、そうなる少し前から心のギスギスが始まっているんだよ。

だから、なるべく日ごろからどれだけ穏やかな2人の関わり合いをするか、ということが鍵になる。

 

私たちも日ごろから穏やかで良好な関わり合いを大切にしていても、状況によってはギスギス感が生まれることもあるわけだけど、そういうときにするといいのは、相手がしてくれていることに感謝の言葉を伝えること。

 

ミヒロ 確かに、それは大事だね。でも例えば、どんな風に?

 

WAKANA 「運転してくれてありがとね」とか、なにか取ってくれたときに「ありがとう」とか。心がむすっとしている時こそ、あえて言うようにすると自分の心も解けるし、相手も緩むから、言い合いになったりする前に回避できる。

 

 

次回は

このお悩みのポイント解説と、解決へ導く「魔法の質問」です。

 

 

 

「ベストパートナーを育むしあわせの法則」

ミヒロのストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WAKANAのストーリー