ハワイでの美味しい1日をどうぞ
「スキンシップの不満」があるあなたへ
ぼくたち夫婦は互いに好きな仕事をしながら、年300日以上、世界中を旅しています。
ずっと一緒にいるので
イヤにならない?喧嘩しない?といわれるけど
付き合った当初よりずっとずっと仲が良い。
そんな風に変われた理由、それはWAKANAとの「魔法の質問」でした。
ここからは
ミヒロ&WAKANAが対話形式で、原因や深層心理を掘り下げます。
あなたの問題を解決するときのヒントになると嬉しいです。
ケース15. 斉藤めぐみさん(仮名 50代前半)
私はスキンシップをしたいのに、夫は体に触れられるのを嫌がるタイプです。
なので淋しいです。 でもセックスレスではありません。
夫婦の会話もあります。
どうしたら、もっとスキンシップをできるようになれるでしょうか。
Mihiro&Wakana's TALK
WAKANA スキンシップが得意な人、不得意な人はいると思うけど、愛する人とのスキンシップって、本来心地いいものだと思うんだよね。
ミヒロ そうだよね。赤ちゃんが「抱っこ、抱っこ」ってお母さんに求めるように、信頼している相手とのスキンシップであれば、みんな好きなはず。
相手が嫌がるということは、なにか理由があるのだろうね。
WAKANA この場合、最初から「なんでスキンシップを避けるの?」と相手に聞く前に、相談者さん自身で「なぜスキンシップが自分にとって必要なのか?」という問いに答えていくことが大事かもね。
ミヒロ なんで、この問いに答えていくことが大事なの?
WAKANA たとえば、ある人は「愛する人と触れ合っていると安心する、幸せを感じるからあスキンシップが必要」という答えが出るかもしれない。
それならいいけれど、「夫がスキンシップしてくれないのは、私のことを愛していないのかもしれない」と思い込んで、夫の愛情を測るためにスキンシップを求めていたら、要注意だと思うの。
「私のことを大切にしてよ!」という感じでスキンシップを求められると、旦那さんはそれに応えることに義務感をもってしまって、本当に求めている安心とか幸福という感じになりにくくなってしまう。
ミヒロ たしかに男性もだんだん義務みたいに感じてしまうかも。
WAKANA だからこそ、相手がなぜスキンシップをしたくないのか理由を聞く前に、自分自身で「なぜスキンシップが自分にとって必要なのか?」を改めて考えていくことが大事だと思うんだ。
ミヒロ そうだね。お互いにとって理想のスキンシップを考えて話し合うといいかもしれないね。その上で、2人のスキンシップで大切にする具体的なことを決めていくこともできるよね。
「2人で歩くときは手をつなぐこと」
「朝晩ハグをすること」
「マッサージをし合うこと」
みたいにね。
2人で理想をすり合わせてみたら、実は「1日1回ギュッてするだけで満足」という答えが出るかもしれない。
WAKANA あとは「お互いにとって、どういうタイミングで、どんなシチュエーションで、どんなスキンシップを、どれくらいされると心地よいか」をすり合わせていくことが重要だと思う。
例えば、スキンシップは好きだけど、忙しい時とかタイミングやシチュエーションによっては、相手を不快にしてしまうこともあるからね。
心地よいスキンシップも人それぞれ違うから、そこは話し合って、自分たちにとってのいい方法とやり方を見出していくことが大事だよね。
そういう歩み寄りが、お互いの愛を深めていったり、育んでいったりするのかなって思う。
あとはね、人が触れて気持ちがいいなと感じるのは、気持ちがいいものに触れたとき。
心地よいスキンシップを望むときは、自分自身が気持ちいい状態や安心できるような思いをもって生活することも、ひとつの方法になる。
そして、相手が安心して身体を寄せてこられるような、あたたかい雰囲気や空気を常につくるようにすることも大切だね。
次回は
このお悩みのポイント解説と、解決へ導く「魔法の質問」です。
「ベストパートナーを育むしあわせの法則」
ミヒロのストーリー
WAKANAのストーリー