鉄板ハンバーグナポリタンと

鉄板たまごナポリタンつくったら

美味しすぎで、イスから飛び上がった。

 

 

 

   別れたいと思いながら、別れられないあなたへ

 

ぼくたち夫婦は互いに好きな仕事をしながら、年300日以上、世界中を旅しています。

 

ずっと一緒にいるので

イヤにならない?喧嘩しない?といわれるけど

付き合った当初よりずっとずっと仲が良い。

 

そんな風に変われた理由、それはWAKANAとの「魔法の質問」でした。

 

ここからは

ミヒロ&WAKANAが対話形式で、原因や深層心理を掘り下げます。

あなたの問題を解決するときのヒントになると嬉しいです。

 

 

ケース20. 三浦ともこさん(仮名 30代)

夫にもう気持ちはありません。離婚をしたいと考えています。

でも子どものことや経済的なことを考えると、不安で踏み切れません。

また離婚に対してなぜか罪悪感を感じてしまい、ためらいがあります。

結局のところ全部自分のせいだと思いながら、相手の顔を見るのもイヤになってしまっています。

どこから動いていけばいいのでしょう。

 

 

Mihiro&Wakana's TALK

ミヒロ この方は、気持ちとしては離婚をしたいけれど、いくつか不安があって、踏み切れないんだね。ここには3つの理由があると思うんだ。

全部を一緒に考えると混乱しがちだけれど、一緒にしないで、ひとつずつバラして考えていくと、道筋がクリアにしやすいと思う。

 

WAKANA 3つの問題は、下のことだよね。

1. 子どものことを考えると、踏み切れない

2. 経済的な不安を考えると、踏み切れない

3. 離婚に対して罪悪感を感じて、踏み切れない

これをひとつずつ考えていってみようか。

 

ミヒロ まず、「1. 子どものことを考えると、踏み切れない」。

この問題で、離婚に踏み切れない人は多いよね。WAKANAはどう思う?

 

WAKANA もし相談者さんが、「離婚をしたら子どもはかわいそう」「離婚をしたら子どもが不幸になる」と思って、自分らしくない生き方をしているとしたら、少し見方を変えられるかもしれないよね。

 

まず世の中でよく言われている「〜すべき」「〜したほうがいい」という常識や暗黙のルールをいったん横に置いてみる。その上で「自分にとっての幸せ」を考えてみると、その人にとっての本当の答えが出てくる。

 

そうやって出てきた答えは、本当にしたいことだから、人が本当にしたいことをしようとする時というのは、自然とパワーも知恵も湧いてくるものだと思うんだよ。

 

ミヒロ そうだね。世の中でよく言われていることに対して「本当にそうなのかな?」と、一度考えてみるのはよいことだね。例えば、こんな質問をしてみるといいかもしれない。

「両親が揃っていれば、子どもは幸せですか?」

 

WAKANA お母さんって、やっぱり家庭の中心だから、「家族が幸せであることが、私の幸せ。だから家族のためにも、私が我慢すればいいんだ」と考える方もいると思うの。

 

でもね、やっぱり自分に嘘をついて、自分の気持ちを犠牲にして我慢していても、いちばん近くにいる家族には伝わると思う。

例え子どもが小さかったとしても、子どもも何かを感じとるはず。

 

子どもって、親が自分の世界そのものだから、身体と心で精一杯いつも親のことを感じているんだよね。自分自身に嘘をつかずに、自分が幸せでいることが、結局は自分ととても深くつながっている子どもや家族にも嘘をつかないということで、周りの人たちも正直に生きることにつながると思う。

 

ミヒロ そうだね。本当に家族を大切にする、家族を幸せにするとは、どういうことなのか、一度考えてみるのがいいかもね。こんな質問を、自分にしてみるのは、どうだろうう。

 

「自分に正直になるとしたら、どんな選択をしますか?」

「両親が揃っていても、子どもが幸せじゃない状態って、どんな状態ですか?」

「もし離婚したとしたら、子どもはどうすれば幸せになると思いますか?」

「親の役割は何ですか?」

 

WAKANA そして自分の幸せが、子どもの幸せに直結するとしたら、という視点でも考えてほしいな。

 

ミヒロ 「子どもは、どんな母の生き方を望むと思いますか?」という質問にもぜひ答えてもらいたいね。

 

WAKANA 実際に離婚した両親の子どもたちの話を聞いたりすることもあるけど、もちろん、子どもにとってパパとママと一緒に暮らすことから人生が始まっているから、一緒がいいという気持ちを持っていて当然。だから、寂しい思いをさせてしまうということは自然と起こってくるかもしれない。

 

けれど、子どもたちは親を自分で選んできていて、そこで起こる体験も実は自分で決めてきている。だから、親は、いかに子どもが自分で決めてきた体験を、良い悪いという判断ではなく、豊かな肥やしとしての経験にしてあげていくか。自分を大切に幸せに生きようとする姿をみせるか、ということの方が、本音を我慢していくことよりも、エネルギーを注いでいくといいことなのかもしれない。

 

 

次回は

このお悩みのポイント解説と、解決へ導く「魔法の質問」です。

 

 

 

「ベストパートナーを育むしあわせの法則」

ミヒロのストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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