セドナに行きました。
パワースポットらしいけど
地球は
どこでも
パワースポット。
夫ミヒロとのこと
数えきれないほどの対話と時間を重ねて築いてきた私たちのパートナーシップですが、すべてがスムーズにうまくいったかというと、そうではなかったと思います。
たとえば、最初の頃はいろんな国へ一緒に出向き、たくさんの友人たちと過ごしたり、お仕事をしたりすることが楽しかったのですが、ここにも書いたように、ミヒロはゆっくり過ごすということが10分でいい人。ですから、当然行った先々でも毎日びっちり予定があり、ひとつの滞在先も数日で、すぐ移動。時差も気候もバラバラのところを飛び回るという日々でした。
男性女性という違いもあるのかもしれませんが、心やエネルギーの使い方が違うのと、どちらかというと、自分のリズムも仕事のペースももっとゆっくりにしないとすべてを感じきれない私は、体調を崩すようになりました。
一緒にすべてを体験すると2人で決めて付き合ったこともあり、ミヒロの想いと2人の時間を大切にしたいという気持ち、決まっている予定をこなさないと、まわりに迷惑をかけてしまうかもという恐れで、そのことについて話をすること自体が怖くて、無理をしていたのだと思います。
体調を崩して心が不安定になると、すべての予定も出来事も楽しみではなく、ストレスに感じるようになりました。どんどん動くミヒロに対しても不満を感じるようになったり、そのこと自体に悲しくなって、なんのために2人で生きると決めたのか、原点に戻ろうと思いました。
自分に正直に、2人にとっての幸せを創り出していくこと。
これが私の2人で生きる目的だったので、自分の心の声(もっとじっくりその土地、ご縁、体験を味わい、そこにある気づきや豊かさを感じたい)に正直に、そのまま素直に伝え、2人のライフスタイルのあり方について話し合いとトライアンドエラーを重ね、約5年ほどかけて、今のライフスタイルと2人の関わり方をつくりあげてきました。
2人の関わりでイライラした時
以前、珍しくミヒロの言動にイライラしたことがありました。天候、寝不足、また沖縄に日本の拠点を置いたため、新しい暮らしづくりの疲れなどが重なっていたのでしょう。普段はすぐに心を整えられるのに、なかなかイライラがおさまりません。
しかも、その1時間後にお仕事があり、この状態とエネルギーでお客様に発信するわけにはいかないと必死だったのですが、考えてみても、悶々とするばかり。
直接この不快感について話してみても、ますます不快になってしまうのです。
そんな時ふと思いたって、いま庭で一緒に暮らしている蜂たちを見に行きました。ぼーっと見ていると、蜂たちがそれぞれの役割を全うしている姿のピュアでシンプルなエネルギーに触れることで、それまでの悶々とした重い世界から私自身が抜けだして、スッと楽になれたのでした。
ここには客観的にさまざまな問題の解決方法が載っていますが、心がどうしてもコントロールできない時、モヤモヤしてなかなか客観的に問題を見られず、自分を整えることがむずかしい時は、無理に解決しようとせず、イライラした世界からぐーんと離れてみてください。別の世界のリズムに影響されて、いつのまにかフラットな自分に戻っていたりします。
それから対話したり、問題を見つめたり、自分をケアすればいいのだなぁと思います。
最後に
まず、これらを書き始めるときに、約300名の方がご自身の悩みをシェアしてくださいました。皆さんが勇気を出して伝えてくださったことは、多くの方が幸せに生きるためのたくさんの視点を与えてくださったことに他なりません。また、より多くの方にメッセージが届く大きな手助けをしてくださったことに心から感謝します。
最後に、この貴重な人生で、私と共に生きることを選び、こうしてたくさんの方と宝物のような体験すべてを一心同体のように分かち合おうとしてくれるミヒロに、精一杯の感謝を伝えます。本当にありがとうございます。
これらの1記事でも、皆さまが本来持っている、ご自身で幸せになる力をどんどんひらくお手伝いができたら、幸いです。こうして、皆さまの人生にかかわらせていただく機会を与えられたことに感謝します。
咲いたばかりの真紅のハイビスカスが風にそよぐのを眺めながら。
WAKANA
「ベストパートナーを育むしあわせの法則」
ミヒロのストーリー
WAKANAのストーリー