大学卒業後、地方のテレビ局でアナウンサーをした後、
東京でナレーターやレポーターの仕事をしては
全国各地を飛び回り仕事に明け暮れていた私。

楽しい仕事もあったけど、悲しい事件や事故の現場、
輝かしいスターの裏の部分も垣間見たりして、
ずっとぼんやりと自分の心の奥底に残っていた疑問は、
なぜあんなに明るく幸せそうな人が転落するのだろう、
なぜ、あんなに普通の人がこんなに不幸な顛末に
なるのだろうということ、
また、事件を起こした人について
親しい人にインタビューすると
たいていの答えが「まじめで良い人・・・」

 子育ての悩みから「STEP」へ、
ただの興味本位で「風のワーク」を受けて、
自分の親子関係や、
夫の育った家庭をまっすぐ見つめ直すうちに
そんな疑惑が次々と、ほどけてわかるようになり、
自分の心の、泥をはくような状態になってしまった。

頭で納得、身体で実感、心が喜びはするものの、
あまりにも自分がはまりこんでしまい、
前に進むのが恐くなり、これはきっと宗教ではないか、
私はmihoさんに洗脳されているのではと疑いさえ抱き、
とうとうアダルトデルドレンを提唱している第一人者
精神科医 斎藤学先生の診療所まで行き確かめた。

どうしても専門家の裏づけが欲しかったし
自分は間違った方向に行ってはいないと証明したかったから。
もう「毒を食らわば皿までも」の気持ちで、
こうなったらジャーナリスト根性で、
カウンセリングの勉強をしてやれ!
と意気込んで本を読み漁り専門家の話しに耳を傾ける。

そして、アメリカで活躍している著名な精神療法家 
西本和美さんのワークショップも参加したところ、
miho
さんの「風のワーク」で行った瞑想と
全く同じことをやっているのに驚き、
今やスポーツ心理学などでもこの瞑想は
常識であることを知る・・・!

miho
さんは素人のフリして、
「風のワーク」でものすごいことを、
きめ細かくやっているのだと改めて実感してしまった。

miho
さんに、上記の賞賛を伝えたら、
「あなたは、マスコミでの有名人が
本物だと洗脳されているのね?」と強烈なるお答え!

 封建制度が崩れて民主主義がはいってきて
色々な価値観のギャップや呪縛で私達にストレスが生じ、
今や大変な時代であることを再認識し、
更に又「STEP」の奥の深さ・大切さを身にしみて感じた。
                       
 そして、次に受講した「STEP/ティーン」
これも又、あまりに奥が深くてすごかった。
一緒に受講していた仲間が回を重ねるごとに
夫婦関係・親子関係を一歩ずつ建設的なものにしていくのがわかり、
皆の輝いて生き生きとした笑顔が嬉しくて
それを又シェアしてこちらも喜びを得るという
お金や物ではない幸せの感じ方を知ってしまった。

人生はずっと癒しと学びだと、つくづく感じている。