4月23日。

あれから3年経ちました。


今日は「はなまるマーケット」のスタッフの皆様が「岡江さんの話をしましょう会」を催してくださり。

家族で参加しました。


やっと皆様にお会いすることができました。


VTRに映る、明るく楽しい母に励まされ、母を慕ってくださる多くのスタッフさんのお話を聞き、母への憧れは強くなる一方です。



3年前は亡くなった日よりも

亡くなる前の3週間が本当に辛くて。


こんなことが起こって良いの?

と何度つぶやいたでしょう。


入院しても一度も会えず

1人で亡くなっていくのを

家で待つしかなかったなんて。

亡くなっても会えなかったなんて。


この先の人生であれほど辛いことはないと思います。


今思えば

辛すぎて向き合おうとしてませんでした。

考えないようにして

まるで平気ですという風に

自分自身を麻痺させていました。

 

そして3年経って、

まだ少し麻痺が残ってることに気付かされます。


自分を守るために

仕事に集中するために

娘を育てるために


今年もしっかり向き合うことはできませんでした。


あの時の辛さを思い出すと

深い穴に落ちてしまうような怖さがあり

自然と蓋をしているんだと思います。

それでいいのだとも思っています。


私は普段は

母について笑いながら話し、

仕方がなかったのだと

全て受け入れている様に振る舞います。

どんなことにも意味があるのだ。

そう前向きに考えます。


それは決して無理してる訳でもなく

私自身がそれを選んでいて

それでいて嘘でもないんです。


そうなるといいなぁと思いながら話していたら、

本当の想いが少し有耶無耶になり

なんだか前向きになれます。

それで十分だなぁと思うのです。



時間を戻すことはできないし

この寂しさはなくならない。


だからこそ

想像もしていなかった「今」を精一杯生きるしかない。


失ったものではなく

与えられてる「今」を大切に感謝して生きるしかない。


何よりも1番の救いは


太陽のように明るくパワフルだった

母の温かさや強さが、まだ私に力を与え続けてくれていることです。


何年経っても母の愛は注がれ続け

私を励まし続けるでしょう。


母が愛した友人たちやスタッフの皆様にも支えられて励まされて

娘である私はたくましく、

時にたくましすぎながらも

前を向いて生きられるのです。



いつか

ワガコにもそうやって前向きにたくましく生きてもらうために。

そして母によくがんばったね。と褒めてもらうために。


そんな目標に向かって

これからも私なりに精一杯生きていきたいと思います。


普段から御心を寄せてくださるみなさまに感謝いたします。


これからもよろしくお願い致します!






*母に「長すぎる!」とつっこまれそうな長文で(^_^;) すみませーん。