みなさんにぜひお勧めしたい映画に出会いました。


窓際のトットちゃん




今年の元旦は

ワガコと父と映画館へ。


どうしても見たかった


「窓際のトットちゃん」を見ました。




私は幼少期、

周りのこと同じように行動できなくて

何度も学校の先生に怒られていました。


どうしてみんなと同じじゃなきゃだめなんだろう


と、ずっと納得できなかった私の心が


母が買ってくれたこの本を読んで

スッと軽くなったのを覚えています。


作者であり、ご自身の体験を書かれた

黒柳徹子さんにお会いした時にもそのことは

伝えました。どれだけこの本に勇気をもらったか。


いつかワガコにも読んでもらいたくて

まだ読めない時期から買っておいた本を


映画の公開に合わせて一緒に読みました。

(私は色々思い出して読みながら隣で泣いてました)


こちらは、いわさきちひろさんの

美しい絵が多く、小さい子に向けて

文章も読みやすくなっている絵本です。



映画はというと、、


大人2人は笑って笑って大号泣!


ワガコもよく笑ったあと

最後の方でジンワリ泣いていました。


みなさんにぜひお勧めしたい!

とっっても良い映画でした。



子どもたちの想像力を尊重し、

大人にも子どもにも十分に考える余白を残した

演出には感動。


みんなと同じにできなくていいんだよ

むしろみんなが違うんだから

それぞれ違うところを認めながら生きていけばいいんだよ。


そんなメッセージが

たくさん散りばめられた作品でした。



トットちゃんも私のように

他とはちょっと違う子。という感じで

前の学校からは疎まれてしまったけれど


自分に合う学校に出会ったことで

彼女の人生は大きく変わりました。


そのままのあなたでいいんだよ。


そう言われることがどれだけ子どもたちに

とって大きなことなのか、、、


それぞれの子どもの個性に合った環境がある。


それを見つけるのが親の役割だなと。

改めて実感しました。


親の理想や

よくある型に無理やりはめるのではく、

子どもに合った環境を見つけてあげる。


それが難しくて親は試行錯誤するわけですが。。。



親としてとっても考えさせられる映画でした。


また、平和をあらためて祈る映画でもありました。


みんながみんなの違いを

受け入れて認め合える世の中に

なったらいいなぁと強く思います。