今週の火曜日、またまた門永先生の陰ヨガを受けてきました。

今回で三回目。

力を抜き自分の体重を使って関節を緩めていく陰ヨガ。

回を重ねるごとに重心を置くコツが掴め力を抜けるようになっていくように感じます。


門永先生の澄んだ声、

四葉さんの優しいピアノのバックミュージック、

アロマの優しい香りに導かれて

少しずつ少しずつ

日常の中で無意識に緊張している体、心がほぐれ

だんだんと眠りに落ちる直前の無心の状態に近づいていきます。


ヨガ全般、自分を見つめ自分とつながるものだと思うのですが、

陰ヨガはより自分のくせを見つけ自分とつながりやすいような気がします。

私と陰ヨガの相性の問題かもしれませんが^^


重心を置く場所がわかると力を抜いても体を支えられますが、

体を支えるのとは関係なく、最後まで力が抜けない場所があります。

私の場合は肩と眉間、奥歯。


そして、陰ヨガをしながら自分の内側へ内側へと入り込むうちに

笑顔を作るのが苦痛になる・・^^;

今でこそよくニコニコしてると言われるようになったのですが、

子供の頃は無愛想・無表情・無口な可愛げのない子供でした。

大人になるにつれ、笑顔の大切さを学びよく笑うようになっても、

もしかしたら本質的なものは何も変わらず

笑うことに無意識に力を使ってるのかな、と思いました。


そういった自分のくせを見つめ、

今の自分の無駄なところ、無意識に頑張ってるところを一つ一つ認め

自分を褒めたり改善したりしていくことって大切なことではないかなと思います。



さらに、今回の陰ヨガ、

体と心がほぐれると同時にほんの少し泣きたいような気持ちになりました。

何故かというと、人と比べて迷っていたから。

ヨガの先生たち、

美容・アロマ・声・整体・・何かしらのプロで魅力沢山!!

私には何がある?どうすればいいの?と考えていました。


今回陰ヨガを受けるときにそういった迷いがベースにあったのですが、

深く深く自分の中に入っていくごとに

自分が生まれた時から持っていて逃げようとしていたものを

受け止め、見つめ、深めて

ヨガとつなげて様々なものに還元していけばいいと気づきました。

形にしていくにはまだまだ時間がかかるけれど、恐がらずに前に進む勇気が少し湧きました。



ゆるんで癒されて穏やかになる。。

だけでなく、そんな透明な状態になってる時だからこそ

自分の心の奥にある答えが見える

今回の陰ヨガはそんな貴重な時間でした。