ようやく、映画 天気の子を見てきました。

気象関係者がたくさん関わっている映画で
後輩予報士☆よなおまほちゃんのイラストが登場したり、知り合いの雲研究者が登場したり、
あっ!と声を出してしまいそうになりました

吸い込まれるような空の描写や光芒の美しさに
見入ってしまいました。

ただ、とても正直に書くと…
自分が気象予報士だから考えてしまうことが多すぎて、それが映画の世界を時々邪魔したかももやもやアセアセ

映画の中には、雨がやんで欲しいと願う人々がたくさん登場します。
つい先日発生した九州北部の豪雨で被害にあった方々も、雨がやんで欲しいとそれはそれは強く願ったんだろうなと思うと、
やりきれない気持ちになりました。
晴れ女がいてくれたら、助かる命は多いですよね。

あとは、技術がどれだけ進歩して未来が予測できたとしても、人間が空に願いをかけることで世界は変わる…ことがあるのかもしれないと思いました。というか、変わればいいな、と。(映画前半のほう)

あまり書くとネタバレになるので
胸にしまい、
きょうも天気の仕事頑張ります。