半ば自棄になりそうな真夜中に

浮いた言葉など
出るわけない


泣きたいとか
そんな苦悩なんてのは

真剣に悩んでれば
考えにも及ばないよ


夢中になるのが
素敵なことなら


何度でも
なんとなくでも歩き続けるでしょう



たとえ疲れても
生きてるならいいと


意味深な視線を投げ掛けたひとが


与えた影響は色褪せないまま



さまよい続けて見えた
そんな強がりも

隠してた本音さえも壊せそうで



掌から拡がっていくような想い転がした



朝はもうくるのか
きっかけを待つのは
自由だった